進研学習会ブログ

【高校生】前期中間考査の数学について

2024.06.04

 

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

進研学習会の佐藤です。

 

高校生の定期考査が目前に迫ってまいりました。

進研学習会では高校生テスト前補講を行っておりますので、気になる方はぜひご参加ください。

詳しくはコチラ

 

今回の数学の試験範囲について、少しだけアドバイスを書きました。

良かったら参考にしてみてください。

 

1年生 数学Ⅰでは「数と式」「集合と命題」が主なテスト範囲です。中学で習った乗法公式はもちろん、(a+b)や(a-b)など混同しがちな公式を、演習を通じて覚えていきましょう。また、絶対値つきの方程式・不等式では“場合分け”という考え方を学びますが、高校数学では必須の考え方ですので、きちんと理解し簡単な日本語での説明も書けるようにしましょう。数学Aの「場合の数」では順列と組合せの意味をきちんと理解してPとCを使い分けましょう。Pは「選んで並べる」、Cは「選ぶ」が極意ですね。

 

2年生 数学Ⅱでは各学校の進度により多少異なりますが「式と証明」「複素数と方程式」「図形と方程式」がおおよそのテスト範囲です。「式と証明」では等式・不等式の証明、「複素数と方程式」では剰余の定理・解と係数の関係を、そして「図形と方程式」では直線や円の方程式と軌跡・領域を重点的に学習してほしいです。数学Bは「数列」「統計的な推測」に分かれます。「数列」では等差数列・等比数列の一般項と和の公式を覚えたうえでなければΣの計算や階差数列などは理解できません。「統計的な推測」では数学Aの「確率」を十分理解していないとかなり難しいです。どちらも学ぶ順番を意識しましょう。

 

 

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