進研学習会ブログ

2018 おやじから一言 vol.2

2018.09.01

伊藤です。夏休みも終わり、いやー期末試験かー、などと思っていたら新みやぎ模試の8月11日実施の分が

届きました。「おやじから一言」は模試の結果について、塾長伊藤が会員向けにA4両面にびっしりと書き込んだものです。

もともと内部向けに書いたものですので、基本実名で書いています。しかし、ここでは匿名といたします。

長かったようで、短かった夏休みがおわりました。皆さんにとってこの夏の思い出は何でしょう?おじいちゃんの家でトウモロコシをシャクシャクと食べながら、じいちゃんから「○○は来年高校生だな。ちゃんと勉強しろよ。はい小遣い。貯めとけよ。」なーんて感じか。それとも甲子園での秋田代表金足農業を応援したことか。そうそう夏休みの終わりの方では南光台祭り、七北田公園の泉区民祭り、南光台4丁目では武蔵丸祭りがありましたね。これが一番盛り上がりましたな。良い思い出です。
夏期講習前半終了日である8月11日に行なわれた新みやぎ模試の結果が届きましたな。前回7月は県平均点と塾平均点が同じという、過去最悪タイの結果でしたな。アンダー200点も10人位いました。何とか今回は会員平均SS(偏差値)で52は欲しいと思っていました。SS52というと県平均点より17~19点アップということだ。さて、どうなったのでしょうか。その前に7月模試の結果を振りかえろう。
●新みやぎ模試 7月度
上段:受験者平均点 中段:塾生平均点  下段:塾生平均偏差値

 
全体 57 45 51 58 53 264
55 48 50 60 52 264
SS 48 51 49 51 49 50

そうそう、こんな感じでした。悪かったよねー。さてさて今回は… 
●新みやぎ模試 8月度

 
全体 56 45 46 54 55 256
57 49 48 58 55 267
SS 50 51 50 52 50 51

県平均+11点ですね。7月が県平均点ちょうどだったので、まあこんなもんなのかもしれませんが、やはりあと7、8点は欲しかったですな。
7月と8月の両方を受験した者たちについて成績の変化をまとめた。7月と比べてSS(偏差値)が2以上アップした者は「上昇」、±1以内ならば「横ばい」、2以上ダウンの場合は「下降」とする。ちなみにSS1は得点にすると500点満点で8~9.5点位だ。
上 昇 … 56%
横ばい … 28%
下 降 … 16%
横ばいと下降を合わせると44%ですかー。ちょっと多いような気がするね。今回は夏期講習中の模試ということもあり、キミらからすると「けっこう勉強したのになー、もうちょっと取れると思っていたんだけどなー。」と思うかもしれんが、1ヶ月経つとその分難しくなるのよ。だから、やりつづけないと下がるだけ。君たちは夏期講習でそれなりに頑張ったことは認めるが、この模試の実施日は8月11日で夏期講習が始まって19日しかたっていない。たかがその期間をがんばっても、すぐにはイメージした通りの結果は出てこない。勉強もスポーツも頑張った分の10%分くらいしか結果がついてこないものだ。だからさっきも書いたがやり続けなきゃいけないんだな。9月だったらそうだなー、平日3~4時間、土日5時間以上やれば、必ず結果は上向いてくる。当たり前だが志望校の合格率も上がるわな。母ちゃんが喜ぶ。夕食はハンバーグ、カレー、カラアゲ、天ぷら、マグロの刺身のローテーション。幸せ~満点状態となる。めでたし、めでたし。せっかくこの夏休みにほとんどの人たちが勉強を習慣化したわけなので、この勉強を続けてほしいね。この夏休みの後半にあった「パーフェクトマスター」ではほとんどの人たちが朝10時からの暗記豆テストに参加してくれた。けっこうきつかったよな。塾に12時間もいた人が連日10人以上いたね。漢字、英単語、熟語、数学、社会用語、理科用語、理科計算というスペシャルあーんどボリュームたっぷりの有意義な時間でしたな。それがお盆明けだったので、今回8月11日の模試には反映されていない。次の模試は9月9日だ。パーフェクトマスターでやったことが30~40点分出てくることは間違いない。しっかりと復習しておいてくれよ。
7月模試と比べてSS(偏差値)が4以上アップした者たちを紹介しよう。こいつらだ。

名前 中学 7月SS 8月SS 上昇SS
AAAA 台原 46 55 +9
BBBB 南光台 56 62 +6
CCCC 南光台 34 40 +6
DDDD 台原 49 54 +5
EEEE 八乙女 60 64 +4
FFFF 南光台 58 62 +4
GGG 八乙女 57 61 +4
HHHH 八乙女 50 54 +4
IIII 南光台 41 45 +4
JJJJ 南光台 40 44 +4

いやー、AAAAのSS9アップはスゴイね。なかなか1ヶ月で9アップは出ないね。次回9月で何とか下がらずにSS1でも良いから上げてほしいね。他のみなさんも1ヶ月でSS4アップはなかなかですぞ。次回もさらに上げるよう、ガッチリお勉強してくだされ。
以上10名はご褒美として文具とアイス券をプレゼントだ。欲しい奴は9月8日までに伊藤まで来てね。「あの程度の偏差値アップでアイスをもらうのは、申しわけなかとです。辞退しもうす。」という遠慮深い人も毎年何人かいますね。その時は余ったアイスを恵まれないおじさんたちで分けるとするぜ。
時期的には期末試験が近づいているな。文化祭もあるし結構忙しいね。だけど、キミらは受験生なのだから、期末の勉強も模試の勉強も文化祭もすべてやらねばならんのだ。大変だとは思うが、これが受験生なのである。そうそう、受験生と言えばどのクラスでも言っていることだが、私立の説明会には積極的に参加してくれよ。説明会でなくとも、オープンキャンパスでも文化祭でも良い。自分が受験するかもしれない高校には実際に行って雰囲気を肌で感じてきてほしいのだ。私立の説明会は各高校のホームページを見てもらえばわかるが、そんなに何回も行われるものではない。自分の予定もあるだろうが、まずはこの説明会、オープンキャンパスを優先してほしい。私立は考えていません、ではなくどこかは受験するのだからしっかりと考えてほしい。市内の私立高校は14校、各高校には複数のコース・学科がある。入試の区分でいうと全部で61ものコース・学科があるのだ。スライド合格がある学校、公立高校を受験できる奨学生入試がある学校、宗教の有無、系列の大学の有無などなど、キミたちからするとどこも似たようなイメージしかないかもしれないが、私立はものすごーく特長があるのよ。だから、自分に合う学校を選ばなければならんのだ。まあ、数時間だけの説明会で何がわかる?と言われれば確かにそうなのだが、その学校に行って話を聞いたり、その学校の設備や先輩たちの様子を見ておくことはとても意味のあることだと思っている。「なんとなくこの学校は違うなー」「先生たちがなんか怖い感じ」「設備がすごくて、これだったら部活をがんばれそう」「先輩たちがしっかりしていて、なんか良さそう」など、この「なんとなく」「なんか」の部分が「肌で感じる」というところなのだ。11月になって私立は全然考えていません、オープンキャンパスも行っていません!親が私立の説明会は行くことない、って言っています。なんて聞きたくねーからな。自分が通うかもしれない高校なんだから、しっかり考えて決めてくれよ。
「どうすれば、点数上がるんですか?」このセリフはたびたび聞く。
口に出すか出さないかは別として、誰もが知りたいことですな。
まず、初めに言っておくが全くトレーニングを積んでいないやつが「コーチ、私100mを15秒で走りたいんです!」と言ってこられても、「おまえ練習してねーだろ、ぜってー無理だ。」と言われておしまいだな。そうでないのであれば、教えましょう。成績の良いヤツのマネをする。これが1番である。クラスの成績の良い人と自分の違いを知るところからスタートだ。ただ、マネできるところとできないところがあるのも事実だ。まずは成績の良いヤツの特長を挙げてみよう。
成績の良いヤツは…①模試や学校の定期テストの復習をしている。しかもかなり早い時期。②学校の授業で知らないところは集中して、その場で頭に入れ、知っているところは適当にながしている。③いろいろなことに興味を持っていて、その仕組みがわかると、「なーるほど」と納得し、その場でインプット完了!となる。④基礎学力が身についているので、一から勉強をし直す必要がない。だから、時間的に短くて済む。③④は難しいな。②の授業中に知らないところは集中して、なるべくその場で頭に入れる。
というのは努力すればこれに近いことはマネできるな。①のテストの復習だが、これはヤル気さえあればできるな。あのネットショップキングと呼ばれた工藤亮祐さんも「復習しない者に栄冠はない。くたばるだけだ。」と著書の中で言っている。復習をすると自分でも信じられないミスが見つかるかもしれない。すっかり思い込んでいたものが実は間違っているかもしれないのだ。
「先生、テストの見直しをしたんですが、これって当たりですよね。解答も『太閤検地』ですよ。」「おまえアホか、太閤が大閣になってるよ」「えーこんな字なんですか」きっと、この恥ずかしさから、おそらく二度と間違うことはないだろう。もし、模試の見直しをしていなかったら、しばらくは気づかなかったろうな。見直しをすることによって得るものは大きいぞ。120分間、漢字や英単語、熟語、ワークブックをやるよりも模試の復習はかなりの効果が得られる。これは間違いない。全部の復習をしようと思うから「重く」なる。そう考えるのではなく、ミスの半分を復習するだけで十分である。例えば、320点の人は180点分が間違っているのだが、その半分である90点分を復習するだけで良いと思う。そう考えれば、この問題は私には難しいからパスしようっと、というのも有りである。まずはもう一度8月模試の問題を開こう。アタマの良い奴のマネを少しでもしよう。もちろんわからないところは質問してくれよ。頑張れがんばれ!


※中総体全国大会出場者2名いるぞ。◆柔道 MMMM(鶴)さん、◆水泳 OOOOO(八)さん おめでとう!高校での活躍を祈っています。

お盆明け

2018.08.17


鈴木です。

夏期講習会のメインがお盆前で一段落し、お盆明けの今日から小5えいご(後期)と中3パーフェクトマスターが始まりました。
特に中3パーフェクトマスターは受験を終えた生徒たちの思い出第一号にあがる講習です。
午前10時から今に至るまで、みんな頑張って勉強しています。

……まぁ、今(PM7:00)からが祭り(?)の本番なわけですが。



では、進研学習会の卒業生が忘れられない「パーフェクトマスター」とは何なのか!?
(本日8/17の流れ)
①10時集合
②小テスト指示→約1時間の自習(休憩)
③小テスト実施
④小テスト指示→約30分の自習(休憩)
⑤小テスト実施
⑥お昼休憩
⑦小テスト指示→約15分の自習(休憩)
⑧小テスト実施→約10分の自習(休憩)
⑨小テスト実施
⑩英語・数学の集団授業(90分×2)
⑪夕方休憩
⑫小テスト指示→小テスト実施(休憩)
PM7:00頃、小テスト合格者終了
⑬不合格者用、敗者復活小テスト(休憩)
PM9:30頃、小テスト不合格者確定
宿題指示

ご覧の通り、⑩で英語と数学の集団授業がありますが、実質メインは5教科の基礎力UP小テストです。
小テストへの参加は任意で、⑩の授業のみ参加という人もいます。
今年はいないようですが、⑩を受けずに小テストのみ頑張るという人も過去にはいました。

去年の生徒たちの合格体験談にも多く述べられていましたが、この小テスト三昧をまじめに取り組むことで、受験生にとって必要な受験勉強を進める上での基礎学力が鍛えられます。


卒業生がこれを読んだら「懐かしいなぁ、でも、もうやりたくないなぁ」と思わず苦笑してしまうことでしょう。
全5日のパーフェクトマスター期間で、現中3生がどれだけ頑張れるのか、今から楽しみです。




約1ヶ月に渡り咳が続いている私ですが、生徒たちの頑張りに応えるべく頑張ります。
最近はケホケホしている割に元気なんですけどね。
医者曰く風邪らしいので、うつさないように気をつけます。




 

2018 おやじから一言 VOL1

2018.07.26

この「おやじから一言」は塾長の伊藤が中3生会員に渡している読み物で、模試の結果が出るたびに発行されます。本来、すべて実名で書いていますがこのブログ上ではAとかBで生徒名を表しています。

ほとんどのみなさんはこの「おやじからの一言」の存在は知らないと思う。まあ、姉ちゃん、兄ちゃんが昔、ウチの塾にいたというのならばもしかしたら知っているかもしれない。この「おやじ~」は伊藤が新みやぎ模試の結果について本音で語る場で、もうかれこれ十年以上は続いている。途中「スキヤキバクッ」というタイトルになったこともあるが、数年前から「おやじから一言」に落ち着いている。新みやぎ模試の結果について書くわけなので7月からは月1回の発行になる。文章は伊藤がお酒を飲みながらキーを打つことが多いので、常体、敬体が混在するが、まあ気にしないでくれ。これは君らに配布するものであって、君らのお母さんに対してのものではないので、「伊藤先生からのお便りだよ、母ちゃん!」と言って母親に渡す必要がない。したがって、読むのも読まないのも君らの自由。捨てるのも自由である。まあ捨てるときは塾のゴミ箱ではなく、お家で捨ててくれ。成績が上がったら、その者の名前を出して褒めるし、怠けてるなコイツ!とワシが思えば名指しで怒る。とにかく、ここに書かれることは伊藤の本音だと思ってくれ。時々、先生「上がった者たち」に私の名前を出さないでください。ということを言われることがある。理由を聞けば、「上がってこの程度なのか」と友だちたちに思われるのが嫌らしい。その気持ちもわかるが、そう思うのならば次も上げて名前を載せればよいのだ。そして、その次も頑張れば良いのだ。そう簡単にはいかないが、そう思われるのが嫌だ、ということをパワーに変えるくらいの強い気持ちが欲しい。だいたい、「上がってそんなもん?」なんて思う奴はたいしたことがないね。真面目に勉強している奴だったら、自己ベストの偏差値を出すことの大変さを知っている。単純に「スゲー!」と思うはずだ。まあ、そんな奴の言葉を気にすることはない、ということを言いたいのだ。

ところで、今年のキミらの代は進研学習会の過去の中3と比較した場合、かなり成績がよろしくない。はっきり言ってかなり悪い。というかおそらく過去最低のような気がする。昨年の中3生がかなり良かったから、なおさらそのギャップは大きく感じている。今年の目標は会員平均偏差値が55に設定した。偏差値については後述するが、平均偏差値が55ということは廊下に貼ってある高校の合格基準(60%)一覧表を見てもらえばわかるが、泉(普)が55だ。つまり会員の平均偏差値が泉(普)で合格率60%程度となるのだ。まずまずだよね。まあ実際には内申点と入試時の得点の相関で合否が決まるので、単純に成績だけ上がれば受かるとは言えないが、それでもまずまず良い数字だよな。会員平均偏差値が55という数字は今のままではまず無理な数字である。ここで偏差値というものをしっかりと理解してほしい。
んじゃ、偏差値とはどのようなものなのか?偏差値はSSと書いて表現することが多い。まあ、これは覚えておいてくれ。まず、君たちに尋ねよう。ゆっくり読んでくれ。前回の数学のテストで78点を取った。その時の平均点は65点。今回は72点だった。平均点は60点だ。これって上がったの?下がったの?それとも横ばい? わからないでしょ。前回よりも6点下がったとはいえ、平均点が5点下がっているし…。答えは「これだけではわからない!」です。なんかインチキくせーなー、と思うかもしれんが、本当にそうなのだから、しかたがない。平均点から自分の得点の間に受験者全体のどれくらいの人がいるかが大事なのよ。と言ってもさっぱりわからんだろ。
そこで偏差値というものが活躍する。偏差値を見れば一目でわかるのだ。偏差値の数字が上がっていれば上昇。下がっていれば下降なのである。今後、模試を受け続ける限り、ずーっとまとわりついてくるのが偏差値だ。さて、もう少しわかりやすく説明しよう。これから高3までの模試の判定票には必ず偏差値が載っていて、その数字で合格率が判定されるのだ。偏差値は平均点を取った人がいつも50で表される。平均54点の時に54点を取ったら偏差値は50!平均点が68点の時に68点を取ったらもちろん偏差値50!そして、成績が上がったかどうかを見るには偏差値を見れば一発で分かる。前回5教科の偏差値が45だったのが今回は48。これは「上がった」ことになる。もし今回が44ならば「下がった」ことになる。点数を見るよりは偏差値を見た方が上がったか、下がったかがわかりやすいのだ。便利だな。
んだば次に「成績が上がる」とはどういうことなのかを話そう。毎年、一回目の「おやじから一言」に書いているのだが、「成績が上がる」とは「偏差値が上がる」ことである。一般的に、「得点が上がる=偏差値が上がる」と思われがちだが、そうではない。まあ、学力(得点)が上がらないことには偏差値が上がらないのは事実だが、学力(得点)が上がっても偏差値が下がることはあるのだ。

グラフ(省略)
この図を見てくれ。時間が経てば学力はつく。当たり前だ、勉強してアホになる奴はいない。縦軸に学力、横軸に時間をとったグラフで考えたときに、宮城県で真ん中の生徒が常に偏差値(SS)50なのだ。SS50の生徒の傾きとA君の傾きは同じ(差が一定)なので、SS55ではじまったAくんはずーっと55のままなのだ。B君は緩やかに学力は上がってはいるもののSS50の生徒と差が少しずつではあるが広がっている。これは下がっていることを意味している。ウチの夏期講習はおそらく他の塾と比べてたらキツい方だと思う。予習があって復習用の宿題もあるからね。じゃあウチの夏期講習受講生全員の偏差値が上がるかと言うと、そうではない。さっきのグラフを考えたら、そんなわけないことが分かるだろ。
次の図のC君のように宮城県でど真ん中の生徒よりも傾きを大きくしないと偏差値は上がらないのだ。

グラフ(省略)

のグラフのようにA君は横ばいなのよ。B君は下降。このグラフのC君のようにグイッと上げていかないと「成績が上がった」ことにはならないのだ。 普通の人たちと同じようにやったって偏差値は1も上がらないんだからな。成績を上げるというのは本当に大変なことなんだ!ただ、勉強していれば上がるとは思うなよ。ここ数年のウチのデータだが、7月と9月との偏差値を比較すると、夏期講習受講生の約6割がSS3以上のアップ、2割が±2以内の横ばい、2割が3以上のダウンだ。これが現実だ。言われたことだけやっていても前にはちょっとしか進まないぞ。自ら今何をしなければならないのか、何が良くて何が悪かったのかを、模試のデータが送られてきたら考えてくれ。上がった、下がっただけを見ていたのではダメだ。もっと細かいところまで見るようにしてくれよ。8月度の模試が帰ってきたら7月模試の各教科のデータも載っている。つまり、教科別に上がったか下がったかがわかるのだ。もちろん偏差値で比較してくれよ。また、小問ごとに正答率が出ている。正答率が90%の問題をハズしているのならば、かなりまずいよね。もう一度その問題をやり直すべきだね。ケアレスミスなんだろうけど、それをきちんと反省する意味でも「あっちゃー、やっちまったぜ!ハー」とため息をつこう。このため息こそが次のケアレスミスを少なくできるのだ。点数が悪かったから、判定表は見たくありません。見ません!では、きっとまた同じミスを繰り返すだろう。おっと残りの紙面が少ない。7月模試の結果はこれだ。

●新みやぎ模試 7月度
上段が受験者全体の平均点。中段が会員の平均点。下段が塾の平均点の偏差値。

 
全体 57 45 51 58 53 264
55 48 50 60 52 264
SS 48 51 49 51 49 50

塾平均が県平均とまったく同じでした。いやー、そんなもんだろうと思っていたけど、厳しいね。
まあ、良いでしょ。今時点での自分の力がわかったわけだ。さあ、次は8月11日だ。時間はない。夏期講習の予習、模試の見直し、宿題の×直し。やらなきゃいけないことはなんぼでもあるぞ。次はぜひステキな得点を見せてくれよ。

今回、400点オーバーの者はこの3人だ。たいしたもんだね。
AAA 南 470点 SS73
BBB 南 425点 SS68
CCC 台 422点 SS68

AAAは今回5008人中の10番!やるな。

 

 

夏期講習会(7月版)開始!

2018.07.24

鈴木です。


夏期講習会が始まりました。

中3はそれぞれのクラスが7/23~8/11まで日替わりで授業を受けます。
約3週間の講習会です。
高校のオープンスクールに参加するために授業を休む人もいますが、日替わりで授業があるために、別のクラスの授業に合流してフォローすることができ、生徒たちにも好評です。

中1・中2の授業は7月と8月に分かれています。
昨日の初日は欠席してしまった人もいましたが、今日の授業には無事に参加していました。

さんすう教室(前期)とこくご教室は、それほど多くない人数の授業となりました。
さんすう(後期)が定員オーバーになったことを見ると、7月中はイベントとかで忙しいんですかね?
前に塾長〔伊藤先生〕が、「小学生は7月中に子ども会行事が集中する。」と言っていました。
地域行事に加え、塾以外の習い事もあるし……。
小学生は本当に忙しいんですね。
そんな忙しい7月のさんすう教室に参加してくれたみんなには、『確かな計算力』と『夏の思い出(?)』をあげたいと思います。


この夏初めて進研学習会に来たという生徒と久々に来た生徒、普段塾に通っている生徒。
いつのも夜の授業とはメンツが変わる「講習会」は、生徒たちの雰囲気が違います。
授業中も休憩中も、良くも悪くも初めは緊張感があります。
いつも元気(?)な生徒でさえも、余計な一言が減ります。


……そして、だんだん慣れてくると緊張がほぐれて、みんな笑顔が増えていくのです。
今日は2日目なので、まだまだ緊張感がありましたね♪



毎日暑い日が続いていて、TVのニュースでも「熱中症」の話題を多く耳にします。
塾の夏期講習会は、特に中3はお昼をはさんで5教科の授業を受けています。
体調不良者がでないことを切に願います。

無理せず、でも頑張ってほしいものです。




今日の午前中は過ごしやすかったなぁ~
でも、今夜は蒸し暑いなぁ~




7月新みやぎ模試の(生徒たちの)自己採点、あまり結果がよろしくないようなので、結果を見るのが怖いです。
この夏休みでパワーアップさせ、8月の模試では偏差値+5UPを目指すぞ!



 

夏期講習会直前!

2018.07.16

鈴木です。


夏休み直前の1週間が始まりました。
子どもたちは長期休業を前に、内心浮かれているんですかねぇ?


昨日は中3の新みやぎ模試がありました。
特に遅刻者もなく、みんなまじめに取り組んでいましたね♪

……でも、自己採点結果は…(爆)

来週からの夏期講習、かなりガッチリやらないとダメみたいです(汗)
この夏から本格始動だと思って、皆さん頑張りましょう!


先週の土曜日から今週末にかけて、塾のⅠ期まとめてストを実施しています。
一昨日(土)実施分を採点しましたが、、、
こちらも課題が盛りだくさんでした。


今週は毎日30度をこえる予報が出ています。
暑い夏になりそうです。

体調管理に気を配りつつ、我々も頑張ります。
塾生の皆さん、夏休み明けのテストや9月の前期期末テストでよい結果が出せるような夏を過ごしてください。




☆夏期講習会の受付期間
7月コースは今週いっぱい
8月コースは来週まで
…ご希望の方、お友達に声をかけている方。予習を進める時間の都合上、お早めにお申し込みを!!



 

テスト前補講

2018.06.23

工藤です。

 

本日はテスト前補講の日。

今日の対象は4つの中学校。

皆さんテスト前のラストスパートということでしっかり勉強しています。

 

中総体が終わってすぐなので、皆さん勉強モードにきっちり切り換わってますか?

テスト勉強がそのまま受験勉強になるわけですから、しっかりやっていきましょうね。

中総体1日目

2018.06.09

鈴木です。

今日は中総体1日目でした。
勝負である以上、勝ち負けがついてしまいます。
悔いのない試合ができていれば良いのですが…

授業に来た生徒たちの話も、まずは今日の結果から!

試合に勝ったのは良いけど、その応援&演奏が大変だったという話…
試合に負けた&スコアが去年と一緒という話…
目標にあと一歩届かずの話…
圧勝して気分が良い話…

さまざまでしたね。

明日は2日目ですが、天気予報は雨。
延期するにしても明後日も雨予報。
今日勝ち残った室外試合予定のチームは、コンディション調整が難しそうですね。

皆さん、お疲れ様でした。



今日は高校生のテスト前補講1日目でした。

3月に塾を卒業して、久々に塾に顔を出した高1の皆さん、お久しぶりでした。
パッと見、あまり変わっていませんね(爆)
※まぁ僅か2ヶ月で劇的に変わったりはしませんよね。
…と書きつつ、雰囲気は落ち着いたものでした。
さすが高校生です。

参加希望が予想以上に多く、せっかく参加を希望していただいたのに定員を満たしてしまいお断りせざるをえなかったのは申し訳ありませんでした。
次回もご案内しますので、お早めにお申し込みください。

明日も補講がありますので、申し込みの方は忘れずにご参加ください。










 

教育ITソリューション

2018.05.25

伊藤です。

5月17日に東京ビッグサイトで行われた「教育ITソリューションEXPO 2018」というイベントに行って参りました。ウチに出入りしている教材関係の方から「伊藤先生、行きましょうよ。見ておくべきですよ」と誘われ、んだば行くべか。

この日は補講の日で、翌日は16:45から授業だ。ということで、木曜の朝6:50の新幹線で行きましたよ。このイベントは「教育現場の課題解決のための製品やツールが一堂に展示!教育分野 日本最大の専門展」と謳っているだけあり、まあ人が多いこと。学校関係、塾・予備校、官公庁の方たちです。講演も3つ聞いたのですが、おもしろかったのは灘中高校長先生のお話しですな(60分)。学校は寄席でなければならない、つまり教員は噺家(落語家)でなければならないのだ。という話でした。授業の工夫であったり、ICTの活用方法であったり、とても考えさせられました。

また、箕面市長の話(40分)は現時点とこれからのICTに対しての取り組みについて、データ上からの考察を話されていました。「へー、そうなんだ。こりゃ仙台は相当遅れているなー」という感想です。ある小学校では英語教育の一環としてニュージーランドの小学校と連携し、お互いの学校の廊下に大型モニターを設置。モニターにはカメラ、スピーカーがついており、相手の学校とつながりっぱなし。児童たちは相手の顔を見ながら、英語で話したり日本語で話したりしているのです。カメラ、モニターを通し、お互いに一瞬目が合った時にはもちろん笑顔で挨拶「ハロー!じゃあーねー」。放課後、何人かの児童がモニターの前で踊っているところをニュージーランドの先生、児童が手を叩いて見ている。市長は「このシステム、本当安いですよ。アイディアしだいで安くて刺激のある良い教材はいくらでも作れる」と力説していました。とても市長とは思えない、どこか大きな会社の広報担当のプレゼンを聞いているような感じでした。

教育教材・設備の展示では750社が各ブースごとに自社の製品をアピールしていて、もう田舎者の私は目がまわってしまいましたな。すごい教材がズラーっとありました。値段もスゴイですぞ。AIやVRを使用しての英語教材は本当に楽しく、英検3級レベルの私でもどんどん進めていきたいと思いました。VRはあの巨大なメガネみたいなものをかけると、そこはハワイあたりのリゾート地。目の前には女性が立っていて、私に今日天気が良いね。と空を指さす。もちろん英語でだ。上を見ると雲がちょっとしかない、快晴だ。その女性は私に容赦なしにいろいろなことを尋ねてくる。どこから来た?何で来た?誰と来た?もっとゆっくり話してくれるよう頼んだが、笑顔で無視。いくつかの質問は聞き取れず、というか単語力がついてけずアウト。女性は私を見て微笑んでいる。このヤロー、と思いつつおいおいこれはVR。
プログラミング授業教材も小学生が楽しく考えられるよう練られていますな。しかし、韓国、台湾、中国の会社が多いことにはビックリ。日本企業も海外にどんどん技術を売り込まなければならないよなー。日本は2040年問題が騒がれているように、どんどん高齢化が進み国内消費が落ち込み、社会保障費が現在の1.3倍超にもなり財政難になることはいるんだからねー。そのためにも英語、プログラミングの授業が小学校でも必要なんですね。なんか納得してしまいました。朝9:40~18:00、刺激の連続でした。 

GWが終わり…

2018.05.10

鈴木です。

GWが…終わりました…
何事もなく終わってしまいました。
連休初日(4/29)に細倉マインパークに遊びに行ったくらいで、他には特に何のイベントもなく終わってしまいましたね。

子どもたちに話を聞くと、中学生や高校生は部活の練習や連取試合で忙しかったという声が多いようです。
忙しい中で1日くらいはお出かけしたみたいですけど。


連休が終わり、中学校ではお出かけシーズン(?)が到来しています。
今週前半に南光台中の2年生が"野外活動"に出かけ、今日から西山中学校の3年生が"修学旅行"に出発しました。
来週から再来週にかけて野外活動や修学旅行が集中しているようで、GWで楽しめなかった(?)子どもたちのお楽しみ期間になっているようです。

6月になると高総体・中総体があって中間テストへと続くわけですから、この時期にイベントを心行くまで楽しんでもらいたいですね。




GWが終わったのに…

……なんとなく花粉症が終わっていない気がする(爆)
ガッツリ目がかゆいとか鼻水が止まらないということは無くなりましたが、のどの違和感&細かい咳があります。
考えてみると、秋にも同じような症状があるように思え。。。
まさかこれも別の花粉症なのかなと。
(花粉症以外の別の病気でも困りますが)




暑くなったり涼しくなったりと、気温も天気も安定しない日々が続いております。
皆さん。体調管理にはくれぐれもご注意を!
10℃前後の日があれば、25℃をこえる日もあるようですから。




連休中に、自分が大学時代(90年代)に聞いていた(歌っていた)歌をYouTubeでいろいろと聞き漁りました。
今から20年も前ですから『昔』ということになるのでしょうが、その時代を過ごしてきた私には懐かしくも良い曲として心に響きました。

かつて私の親は、「今の歌(80年代後半~90年代)はガチャガチャして良さが分からん」なんて言っていました。
大学を卒業してから新しい音楽を聴くという習慣がほとんどなくなったため、最近の曲はほとんどわからない今の私も同じようなことを言いそうな気がします。

「歌・曲」そのものの良さ(自分との相性)だけでなく、『当時の情景』と「歌・曲」がセットになっていることが自分の中の印象をより良くしていると感じます。
『この歌、Aくんが歌っていたなぁ』とか『Bちゃんが好きだった曲だ』など、かつての友人の顔や当時の日々が頭をよぎりながら楽しませてもらいました。
いやぁ~、便利な世の中になりましたね。YouTubeって凄いですね。

…と、なぜ今更ながらYouTubeの凄さを語っているかというと…
大学を卒業して約20年が経過しているわけですが、ずーーーーーーーーっと思い出せなかった歌(曲)を、先日ふとしたことで歌詞の一部を思い出して、そこから曲名を判明させるに至ることができたからです。

久々に堪能しました

4月22日写真

2018.04.27

伊藤です。

4月22日の写真を少しアップします。

9時利府集合→石巻日和公園→女川 海鮮丼 →大川小学校→釣石神社→石巻 石巻焼きそば→利府→仙台

石巻日和山公園

女川 ダンボルギーニ 海鮮丼

海鮮丼1,300円刺身は肉厚です。焼いている生カキは3つで300円(生食OK)。

大川小学校 

釣石神社 落ちそうで落ちない石。というワケで受験生に人気。

石巻 石巻焼きそば(三浦屋) たしか820円だったと思う。思ったより高かったけどボリュームが良いので許すぜ。

 

利府に帰ってきたのが16:30頃。私と高橋君は仙台駅前に17:45集合で、ある団体の飲み会へ。

うーん遊びまくりの1日でした。春だなー。

 

 

 

 

 

 

 

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