進研学習会ブログ

私立推薦入試

2022.01.13

伊藤です

昨日。私立高校の推薦入試が行われた。大雪というあいにくの天気の中、きっと朝早くから準備をして動いていたんでしょうね。

本当にお疲れ様です。南光台中・八乙女中では半分弱、鶴ケ谷中では半分位が受験しています、と昨日の補講の時に

生徒たちから聞いていた。本当に多くなりましたね。今は私立推薦・特待入試と言ってもいくつかの高校で「公立併願型」という入試

があるので、そこで合格してもその全員がその高校に進学する、というわけではない。と、いっても多いですよね。

少子化が進み、各私立高校で強く特色を出してきている。本当に熱心に考えていると思う。また私立大学への推薦を受けやすい、という点も

魅力だ。まあ一番はきっと費用が安くなった、という点だろう。世帯収入の上限はあるといってもほとんどのご家庭で授業料が無料。

授業料以外は負担しなければならないのだが、それでも月額1.6万くらいが平均の負担額だ。塾代より安い。

それに修学旅行代等も加わるがそれは公立も同じ。高校3年間でかかる費用は私立・公立の差はかなり減ったと思う。

市内には魅力ある私立高校がたくさんある。ただ、その魅力は感じ方や高校3年間をどう過ごしたいかで人によって違うものだ。

今、中1・2の人たち、その親御さんたちには公立・私立を問わずいろいろと調べるなりオープンキャンパス等に参加するなりして、

沢山の情報を集めて「高校選び」をしてほしいですね。

郡部の塾の先生たちからは「仙台は高校をいろいろ選べるからうらやましいですよ」と言われる。本当にそうですね。

ここには特色ある高校がたくさんあるので、どういう高校生活を送りたいのかということを考えて、自分に合った高校選びをしてほしい。

昨日の私立推薦入試の合格発表は今日から始まる。おそらく全員合格しているとは思うが、特待がかかっている生徒はどのランクで合格するのかが

重要である。今日中3生の半分以上が来る日なので、そこで何人かの生徒から結果を報告される。当たりまだが良い知らせを聞きたい。

昨日が受験だった生徒の皆さん、お疲れさまでした。でも、次のことを考えてすぐに行動しましょう。

 

おやじから一言 VOL.6

2021.12.25

クリスマスですかー。毎年12月になると街のあちこちで流れるクリスマスソングを聞いて、みんなはウキウキするのかもしれないが、ワシは違う。いやー冬期講習が近づいてきたなー、あと○日だなー。宿題の用意をしないとな―、去年は中2の応用で失敗しちゃったからな。難しすぎちゃったもんな、などとあと○日ですよ!と脅迫されているような気になってしまう。完全に職業病ですな。12月24日は毎年冬期講習初日か2日目である。本当にバタバタしちゃうね。しかも今年は教科書改訂があったので塾のテキストも全部改訂されワシらも一(いち)から予習をやらねばならんのだ。
この新しい教科書について話そう。君らの中で弟、妹がいるものがけっこういるので参考になると思う。今年度の教科書改訂のメインは英語である。2020年、つまり昨年度から小学校で英語が教科となり通信票にも英語の評価が載るようになった。それまでのイメージでは何となくだが小学生の主要教科は算数・国語という感じだったと思うが、今は算・国・英である。実際全国の私立中学入試でも英語を入れる学校が増えてきている。
君らが中1のときのUnit1を覚えているかい?そんな昔のこと覚えていないって? 君らがまだ今よりも身長が10センチ位低かったあの頃の話。まだ心が今ほどよどんでなくきれいだったあの頃(笑)。君らの親が君らに対して「いよいよ中学生かー、小学校ではいつも80~90点だから、きっと中学でもまあまあの成績を取ってくれるだろう、、、」などと大きく勘違いをしていた(笑)あの頃。何の話かわからなくなってしまった。そうそう英語の教科書だった。君らのUnit1はHello,Good byeなどのあいさつ、This(That) is~,とその疑問文だった。しかし今はThis(That) is~,とその疑問文、can,Whatである。あいさつなんぞは小学内容である。しかも今の中学英語は「小学校で英単語を600~700単語をやりましたよね」という前提で構成されているのだ。君らは英語で仮定法を習ったよね。それは高校内容なのよ。高校でもあらためて仮定法を教えてくれるがそれも「中学でやっているよね」という前提である。中学で軽―くやって高校で定着させる、という戦法だろう。それと同じように小学校で軽―くやって、中学でしっかりと定着させましょうということなのだと思う。君らが生きていく時代は英語が必須である。大学受験用の英語という感じではなく、会話としての実用英語の力が求められている。世界中を見ても先進国でありながら日本ほど高校卒業時の外国語会話力が低い国はないらしい。君らの中で英語が苦手人はぜひリスニング力、スピーキング力だけでも伸ばしてほしい。書けなくても聞いて発音できて、読めればOK。書くことは苦手でもこれらの力はまだまだ伸ばせると思う。頑張ってくれ。
 さていよいよ冬期講習ですな。私立の過去問もやらないといけないし、講習の予習もやらねばならん。もちろん自分の弱点、苦手単元の克服も考えなければならんし、本当に忙しい。しかし、この冬休みは4月以降通うことになる高校を決める超大事な期間であることは間違いない。朝から夜まで勉強しホーダイ!イエイ!わからないところはワシらに質問すれば解決できる!イエイ!
中学の同じクラスにいる「勉強をまじめにやるなんて、カッコわりーぜ。ふっ。」というような連中を見ることもない。「わたし、私立推薦で行くからもうお勉強はおしまいなの。みんながんばってねー。」なんていう周りの雰囲気もキャッチできないバカ野郎と つき合うこともない。非常に有意義な時間である。すばらしい時間なのですよ!冬休み期間中に頑張って1月9日の模試で志望校の合格率を20%位上げたいよね。悪くても、現状維持は絶対死守である。 
君らはイメージしなければならないことがある。それは、同じ高校を受験する連中が今、どのような気持ちでどれくらい勉強しているかを想像すること、である。これはとても大事なことですぞ。偏差値40の者と三高を志望する者とが同じ量の勉強をしているとは思えない。同じ高校を受験する連中が、何をどれ位勉強しているのかを想像しよう。
スポーツでも同じだ。受験もスポーツも相手がいることなので考え方は同じだ。あと、自分よりも実力が上の人を見本にするのもとても参考になるハズだ。「あいつは俺と違って頭が良いからな」
「あの人とは今まで何回か戦って一回も勝てたことがないから、無理だよ」と簡単に終わらせるのではなく、どういう風に勉強(練習)しているのか、どういう工夫をしているのかを盗んでほしい。
勉強だったら、直接どんな勉強をしているのかを聞けば良いんだよね。まあ、そこまでの関係でないのならば仕方がないが、、、。もちろん自分より上の人のマネをしようと思っても、マネできるところは半分もないかもしれない。
しかし、大いに参考になるはずだ。
スポーツでも勉強でも同じだ。自分より上の人の話を聞く、まねできるところはマネをする。ぜひ実行してほしい。
さてそろそろ今回12月の発表といこう。その前に11月の振り返りだな。
勉強も仕事も同じだ。繰り返すことによって磨かれていくものなのだ。さて、それでは11月模試の結果だ。
●新みやぎ模試 11月度
 
全体 60 41 52 46 53 252
60 44 56 49 53 262
SS 50 51 51 51 50 51
 
ちょっと元気がなかったですな。
●新みやぎ模試 12月度
 
全体 61 44 49 58 59 271
59 48 52 61 63 283
SS 49 52 51 51 52 51
 
いやいや、変わらんではないか。
平均でSS51とはなんたることだ。
自己ベストの偏差値を出したのはこいつらだ。
名前  中学 8月 9月 10月 11月 12月
AAAA(南) 63 63 59 64 65
BBBB(南) 57 59 55 58 62
CCCC(南) 54 54 54 51 58
DDDD(南) 51 55 53 53 56
EEEE(南)   52   51 53
FFFF(南) 44 48 47 45 51
GGGG(南) 40 40 39 40 41
ほほーう、この時期に自己ベストとは本当に大したもんだよね。その調子で何とか次も上げていこう。この人たちには最近伊藤がはまっている豆腐あるいはせんべいをプレゼントしよう。楽しみにしていてくれ。
さあ、冬期講習が始まりますな。みんさん、気合を入れて頑張るべ。
また、私立過去問の方もバンバン進めておいてくれよ。冬期講習中もチェック日があるからな。しっかりノルマをこなしていってくれよ。過去問をやる意味は2つある。1つはもちろん自分が受ける学校の入試問題でどの程度解けるのかを知る。2つ目はクセを知る。私立の問題は学校ごとにけっこうクセがあるものだ。○○高校は古文は出ない。△△高校の数学は大問2と3と5でかなりきつい図形問題が出される。××高校の英語は長文が2つ、そのうち一つは対話文でやさしめの問題が出る…などなどパターンがあるものだ。それを自分でつかんでほしいのだ。ただやるのではなく、これらのことをちゃーんと考えて進めるようにしよう。
私立の過去問をやっていて、かなりきつい問題があるだろ?特に学院、ウルスラ、尚絅あたりかな。そこらへんは特進を選抜するテストになっているからかなりきついよね。特進以外のコースを受験する生徒からすれば「なんでこんなに難しいのよ!」と怒りがこみあげてくることでしょう。
「先生、数学40点位しか取れなーい」「理科、なんであんなに難しいんですか…」とよく言われますね。まあ、取れるところをケアレスミスなく取ってほしいね。「取れるところをしっかり取る」この当たり前のことも訓練なしではなかなか難しいことですぞ。何も考えずに言われたことだけしかやらないアホな奴は自分ができそうな問題とできない問題の区別がつかない。中途半端な答えを書く。解答欄を埋めればほどほど満足。あいまいな記憶をたぐりよせて「信長か秀吉のどっちかだったんだよね…、えーい信長でいこう!」答えはザビエル、こうなってくると  ”取れるところを取る”どころか取れるところがどこ?という話になってくる。「取れるところをしっかり取る」ためには今までも言ってきたが、模試の復習である。どういうところで間違って、その中でもケアレスミスがどの程度含まれているのかを知らなければならん。と、言ってもさすがにこの時期になって今から模試の復習はツライと思うので、過去問演習でしっかりと解説を見て納得してほしい。単純にマルかバツで合計45点、「ありゃ―ダメだね、次はがんばろう!」というのでは全くアカンぞ。どういうところを間違っているのかをチェックだ。友だちと入試問題についてたくさん話をしよう。取れるところを「確実に!」取っていこうぜ。
 

めりくり~

2021.12.25

鈴木です。

今日はクリスマスです!


…冬期講習会中につき、昨日のイブも特にパーティー的なことはしていません(涙)


一昨日は日付が変わってから塾を出て…
…昨日は11時半には帰宅するも家族はみんな夢の中…
……今日の帰りにコンビニでショートケーキでも買って、家で食べようかなぁ~


皆さんの家にはサンタさん来ましたか?
我が家にはちゃんと来てくれたようで、早朝から子どもたちの喜びの声が響いていましたよ♪

……私用のプレゼントは無かったので、帰りに自分用に何か買おうかなぁ~


今週の火曜日から個別ゼミの講習会が始まり、木曜日から高校生、そして昨日から小学生・中学生の集団ゼミが始まりました。
普段通っている生徒たちの中には『悪い意味で』慣れているせいか、予習が甘い人が何人かいましたね(爆)
『短期集中の講習会!』
宿題も出していく予定があるため約2週間前にテキストを渡して予習指示をしているわけで…
自分で多忙な講習会にしなくても良いのにと思ってしまいます。
こういう経験を今後に生かして早め早めに取り組む習慣を身につけてほしいものです★


今年も残り1週間をきりました。
事故無く体調を崩すことなく新年を迎えたいものです!



少し早いですが…
今年も1年、ありがとうございました。
皆様良いお年を~


おやじから一言2021 VOL5

2021.11.22

伊藤です
 
もう11月の下旬にさしかかってきましたな。ワシは紅葉狩りが好きなので今シーズンは3回ほど行きましたな。鳴子、秋保、遠刈田、七ヶ宿。年齢が上になってくると自然の美に惹(ひ)かれるようになる。本当に不思議だ。君らのほとんどは紅葉も桜もあまり興味がないよね。でもあと数十年もすればきっと山の深―い緑だったり、海の青さなどに惹かれる時が来るだろう。
昨年の初雪は確か12月だったが、例年仙台では11月に初雪が降る。その後大人たちは急いでタイヤを冬用に代えるのだ。本当に冬はもうすぐそこまで来ているのだ。君らのカッコウもだんだん冬らしくなってきたよね(一部の感覚神経が鈍い人は除く)。ワシなんかはバイクに乗るのでガッチリ冬モードである。君らの中でそろそろ学校に行くときに手袋、マフラーあるいはネックウォーマーをつける者が出てくるハズ。冬はもうすぐじゃ。
今月はいよいよ私立受験校を決めなければいけない。公立が第一志望だから私立は考えていません、という者はもうさすがにいないとは思うが受験校はちゃんと考えたか?受験するということは来年その高校に通う可能性があるわけで、親と一緒にしっかり考えて決めてほしい。まあこのことは今まで何回か言ってあるから大丈夫かと思うが。また私立を第一志望にしている人はきちんと調べた上で、その高校を第一志望として推薦なり特待で受験するんだろうけど本当にそれで良いのかい? 私立推薦、特待はまず落ちることはない。ということはその高校に決まる、ということだ。そこから変更することはできない、だからしっかり考えなければならんのだ。部活が目的であればまだ良いのだが大学への推薦入学を狙ってその高校を選ぶのならばなおさらだ。本当にその高校で良いのかを今一度考えよう。まだ少しだけ時間はある。悔いのない選択をしてほしい。
さて、君らももう中3生なワケなので、ちょっとお金の話をしよう。よく君らから「私立はお金がかかるからダメ、と親から言われてます」という話を聞くが、本当のところどうなのか。
まず、すべての高校生とは言わないがほとんどの高校生は国から就学支援金というものが支給される。(※これは確か公明党の公約の一つだった) 親の収入により年額約40万円または12万円が支給される。(※親が高収入だと支援金はなし)だいたいの家庭では年額40万円の方だと思う。これは公立高校の年間約12万円を越えるもので実質公立高校はタダなのである。まあ修学旅行代(2年間で11万円位)の他PTA関連、副教材、模試代等で3年間で4~7万円程度。3年間でこんな金額で済むのだから、やはり安い!激安!ドン・キホーテも真っ青、というところだ。一方私立高校は授業料、その他で3年間で160~200万円。就学支援金を3年間で120万円をもらうとしても、それを差し引いて40~80万円。もちろん特待生で入学するのであれば、もっと少ない。公立と比べると私立高校の設備面、進路指導、生徒との距離の近さは公立より上だと思う。キミらの親御さんでもし「公立でも、私立でも好きなところに行って良いよ。」と言ってくれているのなら、本当に感謝しなければならんぞ。昔と違い、今は大学進学希望者がとても多い。おそらく今、進研に通っている中3会員の7、8割は大学に行くんじゃないのかな。んじゃあ、そこで大学にかかる費用もちょっと教えよう。
私立大学文系は4年間で400万円位、理系(工業系)で560万円位、医療系(看護、理学療法等)だと750万円位かかるのだ(ちなみに専門学校だと2年または3年間で180~550万円、薬学科だと6年で1100万)。国公立大だと理・文ともに4年で250万円位だな。国立大は文学部だろうが医学部だろうが変らんのだ。お得!
これからの7年間の合計で最も費用が高くなるのが私立高校(就学支援金年額約40万円として)、私立大(医療系)で総額800万円位。逆に最も安くなるのが公立高校、国公立大で7年で250万円位。実際にはこれに高校時に制服代、教科書代、修学旅行費、部活動にかかる費用、大学時には交通費や食事代がかかる。7年間でだいたいプラス100~200万円、もし大学生になって一人暮しとなると4年分の仕送り代として300~400万円がさらにプラスだ。「オーノーウ!」「あんびりーばぼー!」の声が聞こえてきそうだ。本当にお金がかかるのよ、だから私立大なら地元限定よ!という親が多いのはわかるでしょ。それでも今は昔と比べると就学支援金という制度があるので安くなったと思うね。また、学生支援機構(旧育英会)からお金を借りやすくなったので、実際には上記の金額より負担が減りますな。と、言っても大学生になっての奨学金は実際には借金なので、社会人になったら返さなくてはならないけどね。さあ、どうでしょう。みなさんにかかる費用はかなりの金額だということが分かってもらえたでしょうか。親からしてもらったことは自分が親になったら自分の子どもにしてやってほしいですね。
さて、そろそろ10月度の振り返り。
●新みやぎ模試 10月度
 
全体 56 34 45 50 51 236
56 36 44 51 52 240
SS 50 51 50 50 50 50
 
そうそう、最悪、劣悪でした。数学36点というのも10月で会員平均偏差値50というのも、ウチの塾では過去に記録がないほどワーストでした。どの教科もほぼ平均点。いくら集団授業の内容が中3のまだ習っていない予習範囲とはいえ、自宅でお勉強をしているのならばもうちょっと取れるでしょ。先月のおやじ~に書いたように、「量」をこなしていますか?平日塾がない日で4時間、休日で7時間以上。11月下旬といったら、もうこれくらいはやってほしいですね。量をこなしていくとムダが見えてくるようになる。そのムダを取っていくと質が上がるのだ。何でもそうだが、えー例えばインスタントラーメンにたくさんの種類の野菜やキノコ、肉を入れておいしく作りましょう。といった作業をするときに1回目よりは2回目、3回目の方が段取りよく作業が進むはずだ。お湯を沸かしているときに野菜、肉とかを切っておこう。どんぶりも出しておいた方が良いな。お湯でも入れて温めておいた方が良いな。すぐに食べられるようにハシを準備だな。 回数をこなすということはムダが減る。つまり効率(質)が上がるのだ。スポーツも料理も勉強も仕事も同じだ。繰り返すことによって磨かれていくものなのだ。さて、それでは11月模試の結果だ。
●新みやぎ模試 11月度
 
全体 60 41 52 46 53 252
60 44 56 49 53 262
SS 50 51 51 51 50 51
 
ぬぬー、ちょっと元気がないなー。どの教科も前回同様のほぼ平均点位ですな。今回の模試は私立受験校を決めるとても大切な模試であったことは前から話していることだ。もうちょっと取りたかったなー、という人がほとんどだったんじゃないのかね。模試の見直しをしてくれよ。数学はかなり難しかったよね。解答を見て理解できたか?無理だよね。それでもワシのところに質問をしに来た者は2人だけだった。もっと水曜日の質問の日「補講」を利用してくれよ。バンバン質問してくれ。また、理科、社会の暗記系は自分で進めておいてくれよ。12月からは単元ごとに学習をしていくというよりは、総合問題を演習していく時期である。まあ、最適なのは私立の過去問だよ。これを読んでいる頃にはもう二者面談が終っているだろう。私立高校受験校が決まったよね。決まったら今度は過去の入試問題を書店で買おう。買うだけで良い。やるのは12月になってから号令をかけるのでそこからでOK。高校によっては書店で売り切れになっちゃうので、購入だけはしておいてほしい。おすすめは「東京学参」紺色の表紙よ。ただ、ここのメーカーは仙台の私立高校すべてを扱っているわけではないので、ネットで確認してくれ。もし、東京学参がなかったら別のメーカーのものを買ってくれ。最低でも3年分は入っているものを買ってね。そうそう、ついでに公立高校の過去問も買っておいた方が良いだろう。こちらもおすすめは「東京学参」だ。無くなるのが早いので、遅くとも1月中には買っておいてくれよ。
もうすぐ12月5日。新みやぎ模試だ。次こそは何が何でも自己ベストの偏差値を取ってやる!という強い意志を持って頑張ろう。そうそう、今回11月模試で自己ベストの偏差値をたたき出した奴らはこいつらだ!えらいぞ!チュッ!
名前(中学) 7月 8月 9月 10月 11月
AAAA 八乙女 63 62 64 61 65
BBBB 南光台 47 52 56 53 58
CCCC 南光台   53 53 53 58
DDDD 鶴谷 46 49 47 45 50
EEEE  鶴谷 46 45 47 48 50
褒美にお菓子をプレゼント!
勝利のお菓子はうめーぞ。ポリポリ食ってくれ。
 
 

 

寒くなってきました

2021.11.10

鈴木です。

11月になり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
帰宅途中の路上温度計で一桁前半の気温をよく目にするようになってきました。

……そろそろタイヤ交換時期ということなのでしょうか?

毎年、タイヤ交換時期を迷ってしまいます。
イメージとしては、宮城県は11月後半から12月前半に一度雪が降るものの、その後はしばらく晴天が続き、1月や2月にパラパラと雪の日があるというところでしょうか?
昨年のように正月前後にドカっと大雪(?)ということもありますが、太平洋側の気候ということもあり、宮城県はあまり雪が多くありません。
安全を考慮すれば早めに換えたいところですが、タイヤの減りなどを気にしてしまうと、結局12月になってから(1度積雪を経験してから)ということになりそうです。
 ※ フラグが立たないようにせねば…


さて、11月になり、中学校の後期中間テストが始まりました(一部終わりました)。
今年の中3生は今週がテストという学校が多いようです。
一方で、中1生や中2生は学校によって日程がまちまちで、今月初めにテストが終わっている学校もあれば、12月初めがテストという学校もあります。
なんとも塾としては「テスト対策」が設定しづらいスケジュールです(汗)

結果、毎週土曜日にテスト対策の補講を実施しています。。。


高校生の定期テストは、あまり高校による違いはありません。
ただ、修学旅行がある高2生と他の学年とで日程が異なるため、こちらも塾としては「テスト対策」の設定がしづらくなっています。

結果、3日ほど日程を組みました。




今年も残り50日程度。
あっという間に新年を迎えてしまいそうです。

とはいえ、11月・12月は塾が忙しい時期。
冬期講習に向けた準備はもとより、「中学生・高校生のテスト対策」「中3生の進路面談」「塾生の保護者との教育相談」と、やるべきことが多々あります。

落ち着いて一つ一つ準備と実践を進めていきたいものです。


今日はいつも以上に『肩が凝っている』気がします。
疲れが溜まってきているのでしょうか…?

ゆったり温泉とか、美味しいもの(できれば肉!)を食べにとか、行きたいなぁ…


 

おやじから一言2021 VOL.3

2021.10.04

塾長の伊藤です

 9月も下旬になりすっかり秋らしくなってきましたな。君らの服装も長袖の人たちが大半になり、サンダル族の人ももう皆無といってよいでしょう。
 さて、みなさんは今、どのように家庭学習を進めているのだろう。ワシは10月までは「量」にこだわらなきゃダメだと思う。11月からは「質」が大事になってくる。11月は問題もグン!と難しくなり、分からない問題にある程度時間をかけて「解く」ということをしていかないとイカン。そうしないと私立の入試問題には通用しないのよ。おそらく英語、数学でてんやわんやになるのが11月。
そうなってくると理社の暗記単元、英単語、漢字、数学の公式なんぞは10月までにある程度終わらせておく必要が出てくる。夏休み後半のパーフェクトマスターの暗記テストを見ても、まだまだ知識不足という感じである。何を勉強すればいいのか分からん!などと言うのなら、理社の単語帳を作るなり、江戸時代だけは得意と言えるくらいの勉強を進めるなり、やらなきゃいけないことは満載である。
勉強が嫌いです!という連中であっても、高校へは進むんだろうから、少なくとも入試までは頑張らなければならん。でも「勉強は嫌いです」という人ほど高校選びは慎重にしないと高校に入ってから苦労することになる。勉強が嫌い・苦手な人は英数国理社の教科が少ない学科を選ぶのも考えてはいかがだろう。つまり「普通科」以外である。生文の美術・デザイン科、城南の科学技術科、仙台商業、明成の各学科、仙台工業の各学科、常盤木の音楽、宮城工業の各学科、宮農、、、まだまだあるよ。もちろん、その学科、コースに興味がある、ということが大前提である。単に英数国の授業から逃げる、という意味で言っているのではない。英数国より専門課程が多いところを考えるのも一つ。ちょっと考えてほしいですね。
 9・10月は私立高校のオープンキャンパスが開かれます。ちょっとでも興味がある高校には足を運んでおいた方が良い。ホームページで何となく見ているのとは全然違うぞ。ふむふむ、校舎はかなりきれいで設備もすごいな。
ありゃ、パンフレットではあんなに立派なのに、実際に見るとそうでもねーな。なんか先生たちが威圧的でやだなー。先輩たちがとてもフレンドリーそうでなんか良い感じ。とか様々な感想を持つだろう。これは行ってみないとわからないことだ。ぜひ、行ってくだされ。そうそうできればとても興味がある高校だけでなくチラッとでも興味があるならぜひ足を運んでほしい。イメージが変わるかもしれん。
 さて、さっき今の時期は「量」にこだわらなければならん、という話をしたが、もう少し話をさせてくれ。説教くさくなるが、まあこれはいつものことだから許してくれ。 今日は何月何日だべ?もう夏休みが終わって1ヶ月も経っているんだな。本当に早いものです。秋分の日が過ぎ、ここから日が短くなることをより実感するだろう。前回のおやじ~に名前を出した偏差値が上がった者たち9名について話そう。全員とは言わないがほとんどの人たちの目つきが変わったと思う。良くなったよ。やはり、下がりたくない、もうちょっと上げたいという気持ちが出てきたんだろうね。いくらかでも上がった者たちは変わるんだよ。そうやって勉強して結果が出た者たちは、勉強量が上がる。勉強量が上がると、ムダが見えてくる。例えばわかってる問題を繰り返しする。できることを繰り返しすることは自分が安心感を得たいという心理からそうするのだろう。学校の定期テストでそうするのであれば賛成だが、今まで習った範囲を急いで復習しなければならない君らにとって、わかっていることをさらにやるのはムダなことだと思う。どんどん学習の範囲を広げていってわからないところはさっさと我々に質問する。ありゃ、わかんねーな、と思ったら即、我々に質問!
効率よくやりたい、決められた時間でもっと質を上げたい、と思っている中3生はどんどん増えているぞ。そのような周りの変化に気づいた者たちは「なんか、〇〇って変わったな。勉強の話も多くなったし、模試のこともよく話題にしてるよね。俺もやらないと、、」 一方、周りの変化に鈍感なアホは全くきづかないので、「のほほーん、たりらりらーん」と毎日を過ごし、そろそろ勉強するか、と思ったときにはすでに遅し!まあ、そうならないように、カレンダーを見て、いつまでに何を勉強しておかなければならないのかを考えて実行してほしい。
さてそろそろ今回9月度の発表だ。まあとりあえず8月度模試の結果を振り返っておこう。
●新みやぎ模試 8月度
 
全体 54 42 43 42 56 237
48 43 41 51 57 240
SS 46 50 49 55 50 50
 
そうそう社会だけが良かったのよね。国語がズタズタ。
はい、そんでこれが9月でござる。
●新みやぎ模試 9月度
 
全体 57 44 42 52 51 246
60 45 44 55 60 263
SS 51 50 50 51 54 52
 
むむー、もうちょいといったところかな。まあ、前回と比べてSS2のアップはまずまずといったところだ。そんな中で全然伸びていない人たちは前述の通りしっかりと「量」をこなしてくれよ。さて8月模試と比べて上がった、下がったの割合を示そう。
前回同様、偏差値が2以上あがっている場合は「上昇」、±1以内ならば「横ばい」、2以上下がっている場合は「下降」とする。
上昇は50%、横ばい38%、下降12%。全体的にはまあまあの数字だと思う。しかし、横ばいと下降で半分の人たちがいることも事実。もう10月だ。あせってくれよ。時間はそんなにないぞ。
前回8月模試と比べて4以上SSをアップさせた連中はこいつらだ!エライゾ! ※7月から8月にかけて下がって、そして今回もとに戻った人たちは除いています。
名前(中学) 8月 9月 増加
AA 東 38 46 +8
BB 南 50 57 +7
CC 南 53 59 +6
DD 南 59 64 +5
EE 南 52 56 +4
FF 南 51 55 +4
GG 南 44 48 +4
また、7月から8月、9月へ2段階で上げて、7月と比べ9月が
SS6以上上がっている連中はこのお方たちでござる。
名前(中学) 7月 8月 9月
DD 南 56 59 64
CC 南 45 53 59
BB 南 45 50 57
EE 南 47 52 56
HH 南 45 49 52
ここに名前が載っている人たちは全員お菓子をプレゼントだ。名前が2つ載っている人は2つプレゼントだ!勝利のじゃがりこはうめーぞ、ポリポリ食ってくれ。
10月模試の結果で君ら一人ひとりと我々が二者面談を行う。そこで私立受験校や勉強方法について話をしていく。また11月模試が終わったらまた二者面談を行い、その後保護者の方との教育相談。ここまでを11月24日までには終わらせる。中学校の三者面談が11月22日位から始まるのでその前には私立受験校を決めなければならない。本当に時間がないよね。私は公立が第一だから私立はどこでも良い!なんて思っていると万一公立がダメで私立に行くことになったとき、後悔する可能性が高くなる。君らの親で「泉が第一なんだから別に私立のオープンキャンパスは行かなくても良いんじゃない。」なんてこという無責任なバカ親もいる。高校には決して親がいくわけではない。行くのは君らだ。ちらっと2,3回だけ行くのではない。高校は3年間通うのだ。どうしてもその学校が合わない。もう嫌だ、と思ってもどうにもならん。まあその学校をやめて通信制の高校にする、というスペシャルな方法はあるが、、、、。高校に通うのは君らなんだから私立のオープンキャンパス、それがもう終わっているなら個別相談会でもなんでもいいから行けよ。まずはHPを見てくれ。
 
ある日の伊藤と〇〇中のMさんとの会話
伊「期末試験、あさってだよね。もうワークブック終わった?」
M「はい、終わりました。あと社会が〇ページです。」
伊「じゃあ。終わってないじゃん」
M「でもほとんどは終わってます」
伊「それ終わったって言わないよ」
別な日のこと
伊「勉強しているか?してないだろ?」
M「やってます!昨日だって塾の予習やりました!」
伊「あとは?」
M「・・・・」
伊「それはやったウチに入んないの。はー(ため息)」
どうやら、Mはちょっとでもやれば「やった」ことにしている。ゼロでなければ「やった」ことになる。このような考えをしている者はM以外にもいるかもしれない。来年は高校生。常識的な考えをもってほしい。
 

おやじから一言2021 VOL.2

2021.09.01

塾長のイトウです
 
あのキツイ夏期講習が終わり、通常の生活に戻りましたな。夏休み明けの実力テストはどうだったでしょうか。夏休みあれだけ頑張ったんだから、きっと良い結果が出てくるハズ、とは思っていない。そもそもたった10日+パーフェクトマスタ―5日の2週間程度で結果がついてくるとは全く思っていません。そんな甘いもんじゃないよ。なんてったって中学に入ってから今まで2年半のアカがたまっているのだ。そう簡単に落ちはしない。この15日では薄―く広―く授業をやったよね。たった15日そこらでや苦手な教科が克服されることはない。ここでは自分がどこができてどこができないのかを再チェックする場だったのだ。理科の天気の飽和水蒸気量の求め方、露点、去年はできていたけど、夏期講習では忘れてたなー。植物なんかはすっかり忘れていたなー。数学の計算は鍛えられたから、結構自信があるな。 などともう一度夏期講習のテキストを広げて、どこができてどこができないのかを目次のところにでもマークしてほしいな。OKならば青、ダメならば赤、どちらともいえないなら黒などと色で区分けするとよりはっきりしてくるだろう。夏期講習を受けたのだから、しっかりと振り返りをしてくれ。
もうすぐ9月の新みやぎ模試があるよね。毎年のことだからわかるが毎回平均点は250~290点位だ。君らが真面目に勉強して力がついてきても平均点はさほど変わらない。何が言いたいのかというと、9月、10月、11月と問題は少しずつ難しくなっていくのだ。単純に試験範囲が広くなったからではない、問題自体が難しくなっていくのよ。だから、みんなと同じ位、この1ヶ月で力がつきました!といっても得点は変わらんのよ。前回のおやじからでも書いたが、みんなと同じように上がっても偏差値は変わらんのだ。グイっと上げていかないと偏差値は上がらん。つまり志望校の合格率は上がらんのだ。もうみんなは部活が終わったよね。学校の授業が終わったらそこから翌日に登校するまではフリータイムなワケでしょ?もちろん睡眠、フロ、メシは必要なのだが、それ以外の時間をどのように割り振りして勉強時間を稼ぐかが大事なんだな。テレビ、ユーチューブでちょっと一息の時間も必要だし、ぼーっとする時間も必要な者もいるだろう。だが言っておくが、今まで通りの生活を送っていたのでは成績は上がらないのは間違いない。中3の9月に勉強できない・しない奴はかなりのダメ人間だと思う。ここでやらないでいつやるの?ここで勉強しない奴はきっと後悔することになるだろう。レベルの高い高校を目指せ、そんで勉強しろ、と言っているのではない。自分が将来何をやりたいのかがはっきりしているのならばその職業に就くにはどういう大学の学科に進まなければいけないのかを考えて、だったら最低でもこのレベルの高校に進学しないとなー、なんて考えられるわけだ。しかし、君らのほとんどは将来のことはなんとなく考えても、具体的には想像できないと思う。自分の興味・好みも変わるだろうし、世の中にどんな職業があるのかもよくわからないしね。また、なりたい職業があってもそのためにはかなり頑張らないと無理そうだし、というか絶対自分には無理っぽいしなー、なんて考えたりもしているだろう。しかし、そんな将来がぼやけている人、全然決まっていない人ほど学力はつけておくべきだと思う。君らは将来お金持ちになりたいと思うか?こう質問されたら、きっと「お金持ちでなくともほどほどにお金はあった方が良いと思います。」のように返す人が多いだろう。しかしこれからの世の中、これが難しい。君らが社会の中心になってバリバリと働いているのは10~30年後。AIの発展により今ある職業がかなり減っているのは間違いない。トラックの運転手さんも高速道路上ではきっと自動運転でドライバーなしになっているだろう。学習塾もタブレット、PCの授業が格安で提供され、塾はかなり減っているだろうな。ヤマダ、ケーズデンキのような大型家電の店もネット販売が中心となりこれまたかなり減っているだろうね。また、、、もうキリがない。とにかく君らが就く職種は減っている、ということを言いたいのだ。そうなってくるとアタマの良い奴と悪い奴とでは収入にかなりの差が出る可能性が高い。あくまで可能性の話だから全員が必ずそうなるといっているのではない。可能性、確率の話である。勉強すると物事を理論的に考えられるようになる。理屈で考えられるようになる。いろいろな仕組みに気付けるようになるので、なるほどね!と感動する場面が多くなる。これは楽しいよね。また逆境に立たされた時にそこからどう逃れられるかを考える・調べることができる。考えるクセがついている人は強いのだ。これは社会人になった時にとても大きな武器になってくる。アホは考えが浅い、アホは考えるのが苦手だからすぐ感情的になって結論を出そうとする。それがうまくいってもたまたま「運」が良かっただけなのに、自分の実力と勘違いしてしまう。アホは相手の言っていることに疑問をもたない、疑問を持ったとしても質問できない。そういうアホは将来きっと生命保険とかで営業のおばちゃんの言う通りのプランに入るんだろうね。クルマを購入する時も使いもしない機能をバンバンつけていっぱいお金を払うんだろうね。今の世の中、本当に残念なことだが「オレオレ詐欺」のように人をだます人がたくさんいる。被害額だがオレオレ詐欺は年間126億、キャッシュカード詐欺が70億、架空請求詐欺99億、還付金詐欺30億ほかにもまだまだある。1年でこれだけの金額が詐欺事件として挙がっている。なぜなくならないのか?簡単な話だ。アタマが良い連中がアホやお年寄りを狙っているからだ。お年寄りの被害額は減ってきているらしいが、若い人たちの被害額は減ってはいないらしい。やっぱりアホはダメだ。じゃあ電話がかかってきた営業の話はいつでもなんでも断っていれば良いのかというと、本当に得をする話を逃してしまう可能性もあるので、これもダメだと思う。やはりしっかりと相手の話や文章を理解する力が大切なんだろうな。結論「学力が高いと将来の収入が高くなる確率が高い。アホはきっと損する」
はい、んだば今回の結果の前に前回7月模試の結果を振り返ってから8月を見てくれ。
 
●新みやぎ模試 7月度
 
全体 56 49 40 52 44 241
52 49 38 55 42 236
SS 48 50 49 52 49 49
 
そんで今回。
●新みやぎ模試 8月度
 
全体 54 42 43 42 56 237
48 43 41 51 57 240
SS 46 50 49 55 50 50
 
うーんイマイチだな。しかし、今回のデータをよく見ると、光が見えてくる。
結構、偏差値が上がっている人が多いように見えます。ちょっと数えてみよう。前回の偏差値と比べて2以上上がっている場合は「上昇」、±1以内ならば「横ばい」、2以上下がっている場合は「下降」とする。上昇52%、横ばい35%、下降13%であった。これは全体的には良い数字だな。しかし、下降の者たちが問題である。ハデに下がっているものはSS5~6下がっている。1ヶ月でこの数字はかなりヤバイ。こちらから見ても明らかに勉強不足、学習に対する意識が低い。このままずるずると下がらないためにも、もう一度8月模試の振り返りをしましょう。きっとバカなミスが多いはず。ため息をつきながらしっかりと復習そんで反省をしてほしい。
次の模試はすぐやってくる。9月12日だ。期末試験前の人もいるが両方の勉強を頑張ってくれ。いつまでも時間があると思うなよ。私立受験校決定まであと2ヶ月半、公立受験校決定まで5ヶ月半。えっ、けっこうあるって?ねーよ。君らの中総体からもう2ヶ月半がたっているんだぞ。それでもまだある!って思えるか?
さてここでこの1ヶ月でしっかり結果を出してくれた人たちを発表しよう!4以上偏差値(SS)をアップさせた連中はこいつらだ!エライゾ!
 
名前(学校) 7月 8月 増加
AA(八) 57 65 +8
BB(南) 45 53 +8
CC(南) 47 53 +6
DD(南) 47 52 +5
EE(南) 45 50 +5
FF(南) 50 54 +4
GG(八) 46 50 +4
HH(南) 45 49 +4
II(南) 44 48 +4
 
この者たちには「チップスター」または「じゃがりこ」をプレゼントしよう。次もSS1で良いから上げてくれよ。
次回の模試の範囲は8月度模試の際に渡しているよね。期末試験の範囲と模試の範囲はほぼかぶるところはない。おそらく期末試験の勉強に集中して、模試の方の勉強ができない人たちがほとんどだろう。そんなことは県内の中3生みんなが同じ条件だ。9月模試は実力が試されることになるだろう。さあ、頑張ってちょうだいね。

 

おやじから一言2021 VOL.1

2021.07.31

この「おやじから一言」は塾長の伊藤が中3生会員に渡している読み物で、模試の結果が出るたびに発行されます。本来、すべて実名で書いていますがこのブログ上ではAとかBで生徒名を表しています。

さて、みなさんはこの「おやじからの一言」は知っていたかな?
兄ちゃん、姉ちゃんがウチに通っていたならば、机の上にあったものをチラッと見たことがあるかもしれない。この「おやじから一言」は伊藤が新みやぎ模試の結果や中3生のみんなについての感想をつぶやく、という超ロングのツイッターみたいなものである。この「おやじ~」はH15位から書いているもので途中「スキヤキバクッ」など名前が変更になった年が何年かあるが、結局この「おやじから一言」という名前が最もしっくりくるということでこの名前に固定された。
この「おやじ~」は新みやぎ模試の結果について書くわけなので7月からは月1回の発行になる。文章は伊藤が自宅で酒を飲みながらキーを打つことが多いので、常体、敬体が混在するが、その程度は許してくれ。そうそうこの「おやじ~」は君らに対するメッセージなワケで君らの親に対するものではない。したがって親に見せる必要がない。また、あくまで伊藤個人の超ロングなツイッターなので読むのも読まないのも自由。読まずに捨てるのも自由である。
毎年、第一回の「おやじ~」は伝えることが決まっている。※毎年VOL1は内容の6割がほぼ同じ
それは「成績が上がる」という意味について、そしてこれからよく耳にすることになる「偏差値」についてである。さて、話していこう。
「成績が上がる」とはどういうことなのか。君らも君らの父ちゃん母ちゃんも勘違いしている人が多いのでここでしっかりと理解してくれ。
学校の点数が上がれば、成績が良くなった、という人がいるが、本当にそうなのか。前回50点、今回55点。成績が上がった、と言える?? これだけではわからないのよ。だって平均点とか順位などの情報がないからだ。前回は平均点が40点のときに50点取った。今回は平均点が60点のときに55点だった。これでは成績が上がった事にはならないな。前回は平均点より10点高かったのに今回は平均点マイナス5点。ガッチリ下がっているよね。この場合、得点は高くなったが成績は下がっているのだ。「得点が上がる」と「成績が上がる」は別なのである。まず、ここを抑えてほしい。
「成績が上がる」は「偏差値が上がる」という意味と同じであると考えて良い。んだば、偏差値とは何ぞや? 偏差値はSSと書いて表現することが多い。まず、君たちに尋ねよう。ゆっくり読んでくれ。前回の数学のテストで78点を取った。その時の平均点は65点。今回は72点だった。平均点は60点だ。これって上がったの?下がったの?それとも横ばい? わからないでしょ。前回よりも6点下がったとはいえ、平均点が5点下がっているし…。答えは「これだけではわからない!」です。なんかインチキくせーなー、と思うかもしれんが、本当にそうなのだからしかたがない。平均点から自分の得点の間に受験者全体のどれくらいの人がいるかが大事なのよ。と言ってもさっぱりわからんだろう。そこで偏差値というものが活躍する。単純に偏差値の数字が上がっていれば上昇。下がっていれば下降なのである。超カンタン! 成績が上がったか下がったかは偏差値を見れば一発でわかるのだ。前回5教科の偏差値が45だったのが今回は48。これは「上がった」ことになる。もし今回が44ならば「下がった」ことになる。点数を見るよりは偏差値を見た方が上がったか、下がったかがわかりやすいのだ。便利だな。志望校判定もこの偏差値に左右される。廊下の掲示板に貼ってある「宮城県高等学校合格基準偏差値」だが、これに載っている数字が大事。例えば泉高校普通科の合格基準偏差値は55となっている。この偏差値をとれば合格率60%とという判定が出る。入試では、内申点も考慮されるので、より精度の高い判定を出してもらうには、模試を受ける際に内申点を書く欄があるので、そこに自分の内申点を書けば良いのだ。
まあとにかく、内申点ももちろん大事だが、廊下に貼ってある「合格基準偏差値」の自分が受けたいと思っている高校の偏差値が超大事なのだ。
「得点が上がる=偏差値が上がる」と思われがちだが、そうではないことは説明したな。ここでいかに成績を上げるつまり偏差値を上げることが難しいかを説明しよう。
 図1      
この図を見てくれ。時間が経てば学力はつく。当たり前だ、勉強してアホになる奴はそうそういない。縦軸に学力(偏差値)、横軸に時間(1ヶ月、2ヶ月など)をとったグラフで考えたときに、宮城県で真ん中の生徒が常に偏差値(SS)50なのだ。SS50の生徒の傾きとA君の傾きは同じ(差が一定)なので、SS55ではじまったAくんはずーっと55のままなのだ。B君は緩やかに学力は上がってはいるもののSS50の生徒と差が少しずつではあるが広がっている。これは下がっていることを意味している。SS49、48、47…、勉強していくらかでも力がついているのに、他の人たちと比べてそのスピードが遅ければ偏差値は下がるのだ。
ウチの夏期講習受講生全員の偏差値が上がるかというと、そうではない。さっきのグラフを考えたら、そんなわけないことが分かるだろ。そんなに甘いものではないことがわかってきたと思う。宮城県で真ん中の生徒がすべて基準になることを覚えておいてくれ。君の3時間の勉強が君が受験したいと思っている高校を受験する人たちの3時間と比べてどうなのか? 同じか?偏差値(SS)40の者と50の者が同じ時間を勉強したら、当たり前だがSS50の者の方がはかどるのは当たり前だ。成績を上げるためには無理をしないと上がらんぞ。
次の図のC君のように宮城県でど真ん中の生徒よりも傾きを大きくしないと偏差値は上がらないのだ。
図 2
くどいようだが、このグラフのC君のようにグイッと上げていかないと「成績が上がった」ことにはならないのだ。 普通の人たちと同じようにやったって偏差値は1も上がらないんだからな。成績を上げるというのは本当に大変なことなんだ!ただ、勉強していれば上がるとは思うなよ。我々から言われたことをそのままやったからと言って上がるのはほんのちょっとだ。いかに自分からテーマをもってやっていくかが大事なのだ。だって忙しいもん、などと言い訳ばかりを考えている奴は上がるはずがない。(言い訳ばかりを考える奴はそれがクセになってるから、まあ上がるはずがない)
今回の模試の結果でガッカリした奴も多いだろう。というかもほぼ全員が大きくうなだれたはずだ。「あーもうだめだ。志望校下げなきゃ」なんて早くもギブアップ宣言が出ている奴もいるだろう。しかし、夏休みもまだ入ったばかりだ。あきらめるには早すぎる。受かるところを受けるのではなく、目標とする高校に何が何でも入ってやるぞ、という気持ちを持ってほしい。そして口ばかりでなく本気で勉強してほしいですな。志望校まで偏差値5も不足しているなら、塾のない日で家庭学習6時間、ある日で家庭学習3時間。これを1ヶ月も継続してくれれば次の次である9月模試あたりには偏差値5は上がっているんじゃないかな。無理です!なんて言わずにまずは机に向かって勉強を長い時間続けてみよう。勉強に飽きてきてしまっても机から離れずに粘るのだ。集中力が切れてしまっても机からは離れない。今回の模試の成績表を机の奥に入れて目を背けるのではなく、常に今の反省の気持ちを維持するためにも目の届くところに貼っておこう。これくらいのことをしないとまた次も同じような偏差値でガッカリ、というようなことになってしまう。
さて今回の結果を見てくれ、進研学習会の過去最低の記録を打ち出した結果だ。
●新みやぎ模試 7月度
 
全体 56 49 40 52 44 241
52 49 38 55 42 236
SS 48 50 49 52 49 49
 
いやー、ひどいもんですな。まああまり、くどくど言うのはやめよう。ワシが言いたいことのほとんどは書いたつもりだ。あとは君らがどのように思って行動するかが大事になってくる。我々が出す宿題は君らにとって必要なものと思って出している。英単語やら漢字やらは武蔵丸で練習してもらおう。まだ、やったことがない人たちも多いが良い経験だ。いやいややるのか、自分に必要なことと思ってやるのか。気持ち一つで差が出るのだ。
 

7月11日は宮もし

2021.07.15

伊藤です

先日の日曜日は中3生対象のみやぎ模試でした。

中3生にとってはここからが月1の模擬テストが始まるわけですが、時期的にちょうど良いですね。中総体が終わり、そして中間テスト。きっとほとんどの中3生がここは全力投球でしょうね。

テストも終わったしちょっと一息つきたいなという頃に、「はい、みなさん次は新みやぎ模試が7月11日にあるからねー。ハイ範囲表配るね。えー残念なことにあまり中3内容は出題されませんね。君らが勉強した中間テストの範囲とはあまりかぶらない。例年中3範囲は500点満点で70~100点分かな。ほれ、ちゃんと理社の勉強しておけよ。一次関数は20点分は出るんじゃないのかな。2週間後に返却だからな、それで母ちゃん、父ちゃんの血圧上げるなよ。」という話をしました。

11日に模試を実施し、自己採点をしてもらいました。生徒からは「やっべー250点いかねー」「数学死んだ。」「むずかしすぎるよーー」「誰にも言えねー」  2週間後にテストが戻ってくるのですが、それが夏期講習に入った頃です。そうするととても夏期講習の指導がしやすくなります。「はい、宿題ねー。ちょっと多いけどごめんね。」「えー、英語もたんまり出たし、ちょっとー」「そうですか、あの模試の結果でぶつぶつ言うんですか。判定票見てるよね。頑張れるよね?」「はい、がんばれますー。はー」とため息。「じゃあ、もうちょっと暗記用のプリント出すか。次の模試で、またあの死んだ偏差値を取りたくないよね。」「だ・出してください。」

とてもはかどります((笑))。ウチの中3生の夏期講習はよく「詰め込み」と言われますが、いえいえ志望校と生徒の偏差値を考えたらまだまだです。ここでしっかりと勉強の習慣をつけてもらいましょう。生徒に文句を言われても良いです!とにかく毎日がっちりとお勉強してもらいましょう。夏休みからでは遅いので、昨日の中3の授業で夏期講習のテキストを渡し、予習するよう指示をしました。実りのある夏期講習にしてほしいものです。そのためにも今からスタートです。

 

 

 

 

前期中間考査が…

2021.06.24

鈴木です。

中学校・高校の多くの学校で『前期中間考査』が終わりました。

……塾で実施したテスト前補講では、多くの生徒が集まってくれました。

中学生のテスト補講では2日間に分けて特別授業を行いました。
中2・中3のクラスは予定を超える生徒が集まり、机の数を増やして対応しました。
来週以降にテストが行われる学校も少しあるため、明後日の土曜日にもテスト前補講を行います。
<13:30~16:20で実施します>

高校生のテスト補講は、3日に分けて実施しました。
いずれも予定定員を上回る申込があり、定員を増やすために先生を追加して対応しました。


みんな頑張って勉強していましたが…
結果はどうだったのでしょうか?

少しずつ結果が返されているようなので、今日から聞いていきたいと思います!



良い結果であればよいのですが…




 

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