進研学習会ブログ

春期講習が始まった

2020.03.26

伊藤です

生徒たちは総理の先月末の発言により、3月1日から春休みになっている。

すでに3週間以上経っているのだが、その間も塾は週1ないし週2で通ってもらっている。

ウチの塾では2月末から定期個別教育相談というのを実施していて、保護者の方たちから

「がっちり宿題出してください」「本当に我が子ながら頭にきます」「私が仕事に行っている間、ユーチューブばっかりですよ」

というような子どもに対する批判的な意見が8~9割、そうではなく「けっこうきちんとやっています」という意見が

1、2割。 あるお母さんから「先生、兄が中3だった時に1日にどれくらい勉強したかを書かせた勉強時間管理表がありましたよね。あれをください。」

と言われ、そりゃ良いな、ということで工藤先生に1日をどのように過ごしたかを書かせる表を作ってもらい、それを新中1、2年に書かせるようにしたのだが、

まあここでも勉強に対する意識の差が顕著に…

私が生徒たちに言ったのは「中1は1日4時間以上、中2は1日4.5時間以上は勉強してほしいね。今の成績で満足しているならまあその程度で良いよ、

成績を上げたかったらプラス30分、60分だな。そうそう身体も動かせよ、ランニング、縄跳びやろうと思ったら何でもできる。それこそユーチューブに

家の中で出来るトレーニング方法なんていくらでもあるよな。そしてこの際だから母ちゃんに料理を教えてもらえ。将来きっと一人で暮らすことになるよね。

役に立つはずだ。料理はバカはできん。次のことを考えて段取り、片付けをやっていくのだ。それを教えてもらえ。いいか、勉強、体育、料理の3つだ。」

これを発言したのが3月6、7日。

翌週、翌々週と生徒たちに勉強管理表を出してもらい、平均時間の発表、たくさん学習した者をほめる、などをしている。

学習時間は1日平均中1で5時間、中2で5時間13分。まずまずですな。 まあ表に書いて塾に持っていかないといけない、ということから

おそら1時間以上は増えているはずだ。こちらにヒントを与えてくれたE君のお母さんに感謝。

身体も最低20分は動かしているようだし、料理もほぼ全員がやってくれているようだし、なかなかかわいい連中である。

「何の料理をマスターした?」「カレー」「豚汁」が多く、中には煮もの、煮魚、から揚げ、などという私にとっては応用の分野にまで

到達している者も出てきた。中には餃子のあんを作り、皮につつむところまでをやった者もいた。

私は餃子の皮に包むのは得意だが、あんは作れない。負けである。

宿題増量作戦も春期講習に入るまで実施。進研には「武蔵丸」という用紙というかシステムがある。

しかも全員にしっかり提出していただいてます。持ってこない者もいますが、翌日には利子をつけて提出してもらっています。

今日は3月26日。昨日から春期講習が始まった。しっかりと勉強に集中してほしいですな。

春休みになって26日、まだ10日以上続く。

春休み明けにこの長い春休みをどう過ごしか、で学力差が生まれることは間違いない。

はー どうなることやら。

 

 

 

 

学校から出された宿題もとっくに終わり、外で

公立高校 合格発表

2020.03.16

鈴木です。

今日は公立高校の合格発表の日でした。
15時に各高校で発表が行われました。

例年は発表直後に結果報告の電話が鳴り響くのですが、今年はコロナウイルス問題もあり、人混みを避けて発表時間から時間がたってから見に行ったという生徒も何人かいたようです。
事務室で結果報告を待つ身としては、発表から1時間近く経過しても連絡がない場合は「良くない結果だったのか?」と不安視するものなのですが…
今年に限っては17時に来た連絡で「合格しました」というのもありました。


3/4(水)の入試後に手ごたえで『不安』を口にしていた生徒が多かったのですが、結果だけ見ると悪くはないものでした。


合格率は “93.5%”

…今年も全員合格とはいかなかったので、諸手をあげて喜ぶことはできませんが、みんな良く頑張りました。
残念な結果の生徒も、塾では最後までしっかりと頑張る姿が見られたので、この経験を次に繋げてほしいと思います。
次に繋げるためにも「何がダメだったのか、何が悪かったのか」をしっかりと考えてください。
そして、高校進学後は同じことを繰り返さないようにして、3年後の自分をしっかりと見据えてください。

木曜日には中3の最後の授業があります。
顔を上げて前を向いて、ぜひ参加してください。



今日の発表後の「お疲れさん会」の準備のため、12:15にクドウ先生と待ち合わせてコストコへ。
伊藤先生が「ド〇」と呼ぶポテチや、子どもたちに大人気のチョコ菓子などを大量購入!
16時以降に合格発表を見た生徒たちが徐々に集まりだして…

『達磨目入れの儀』
  ↓  ↓
『合格半紙に一筆』
  ↓  ↓
『合格体験談書き』
  ↓  ↓
『飲み食いご歓談』
  ↓  ↓
『大ビンゴ大会!』
…当選者は記念撮影♪
で、19時解散で各自ディナータイムへ…

毎年のことですが、この日のみんなの笑顔は心からのものなので、とても眩しいです。
合格した人は今日・明日くらいまでハイテンションで過ごしても良いので、落ち着きを取り戻したら『入試の点数』を聞きに行ってください。
次のステージのスタートラインに立ったのだということを忘れないでください。
これから新しい日常が始まります。
コロナウイルス問題で、高校の入学式などの日程がどうなるかわかりませんが、次に向けて気持ちを切り替えてください。

春期講習の“新高1講座”でお待ちしております

入試後、初の中3授業

2020.03.11

伊藤です。

3月9日に中3生の授業をした。

入試の後に合うのはこの日が最初である。「数学、厳しかったな」「自己採点したか?」

「何が難しかった?」「そうか、やっちまったか…」

景気の良い話もあればそうでない話もあった。

この日の久しぶりの授業は「高1準備英数」で高校内容の先取り学習である。

とはいえ、まあ数学以外の話が多くなりましたな。

コロナの話とか高校の勉強と中学の勉強の違いとか。おそらく90分授業のうち、10分くらいは話していたと思う。

授業をしていても半分の生徒は集中できていない。例年ならば、入試が終わって友だちと街中に遊びに行くのが通例

である。カラオケ、プリクラ、ゲーム、中学の部活に顔を出す、母ちゃんと一緒にスマホの契約、家族で1泊旅行な

どなど入試から発表までの時間はとても充実したものだった。

しかし、今年は新型コロナ。 全国的に自粛ムード。 

外で大声を出して遊ぶことが悪。地下鉄の車両、バスの中でワイワイと話すことが悪。

マスクなしでのセキ、くしゃみは最悪。本当にかわいそうだ。

この学年は小学校の入学の年が震災の2011年、入学式が遅れた学年である。

それが今年は市立中学は保護者なしの卒業式。 

むむー、何とかならんの??と思ってしまう。

中学卒業は子どもにとっても親にとっても節目であることは間違いない。

私もそうだったが、我が子の卒業式では感動した。おう、元気に「ハイ!」と言えたな。

良い顔しているぞ。なんか頼もしいな。 そんなふうに思った。

今年の中3生は自分の名前が呼ばれたら、家や会社にいる家族に届くような大きな声で

「ハイッ!」と言ってほしい。大きな声で歌ってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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