進研学習会ブログ

高校のことを知ろう!

2023.09.27

鈴木です。

先週から今週にかけて、中学校の定期テスト結果が続々と届いています。
また、先週までで終わっている高校生からも、同様に結果の報告が届いています。
一部の高校は今週がテスト期間となっているため、全員の結果報告が揃うのは、来週になりそうです。


中学生・高校生にとって9月は前期期末の期間ですが、塾にとっては私立高校が塾向けの説明会をしてくれる時期となっています。
早い学校だと、5月頃に新年度の入学状況・卒業生の進路状況とともに説明会を開いてくれる学校もあります。
7月に開催してくれる学校もあります。

”9月”になると、ほとんどの私立高校で『新年度募集要項』が完成します。
その資料をもとに、塾向けの説明会で、来年度入試の変更点やポイントなどさまざまな情報を教えてくれるのです。

進研学習会では中3生を対象に、10月の模試結果が届く頃から…2ヶ月連続で個別教育相談(学習状況確認・進路希望確認)をします。
塾向けの説明会で得た情報は、その面談などの機会に生徒たちに伝えていきます。


夏休み前から、中学生・保護者を対象とした高校のオープンキャンパスが開催されます。
夏休みの前後に高校の文化祭があります。
生徒・保護者の皆様はそれらに参加して、高校の雰囲気や情報を知ることになります。
私立高校は、9月~12月の時期にも「説明会」を開催しています。
今まで参加していない人はまだ間に合いますので、どんどん参加してください。

私たちが知っている情報は、上記の面談や普段の雑談(?)などで伝えることができますが…
人から聞いた話では、なかなか「……!」とはなりません。
自分の目で見て肌で感じた空気感は、もし自分がその高校に進学することになった場合を想定する上で重要な情報となります。

くり返しになりますが、今まで高校のオープンスクールに参加していないという人は、ぜひ、今から参加できる高校に足を運んでみてください!



※塾生に面談の際に渡す「進学資料」を、現在作成中です。


 

おやじから一言2023vol.2

2023.09.22

この「おやじから一言」は塾長の伊藤が中3生会員に渡している読み物で、模試の結果が出るたびに発行されます。本来、すべて実名で書いていますがこのブログ上ではAとかBで生徒名を表しています。基本的には塾長のボヤキというか独り言の延長なので敬体、常体がごっちゃになっております。※毎年8月より翌年2月までアップしていますが、前月にアップすべきvol1はすっかり忘れていました。 

今回の vol.2 は9月7日~14日の期間に生徒に配布したものです

いや~暑い、熱い。今年はバカみたいに暑いですな。本当に暑い仙台管区気象台の発表では8月に猛暑日(1日の最高気温が35℃以上)ではなかった日が1日だけ、つまり猛暑日が30日ということだ。これはデータを取り始めて以来最多らしい。今日は9月4日で久しぶりの雨。最高気温が30℃未満なのは22日ぶり。まだまだ暑い日は続くぞ。みんな、気をつけてくれ。君らの成績も猛暑とは言わないが真夏日のような暑さを発してほしい。前回7月模試の結果はご存じのようにほとんどの人が真冬日(1日の最高気温が0℃以下)の成績であった。今回8月の結果はあとで出てくるが、やはりまだまだ努力が足りないような気がする。
さて、9月と言えば君らの学校では文化祭が行われるね。もうすでに終わった学校も多いと思う。学校行事は大事にしてほしいですな。コロナが明けての文化祭はきっと盛り上がったのだろう。君らの中学校での生活もあと7ヶ月だ。友だちとの思い出も大事だよね。中学生活の残りの行事ごとには積極的に参加して、たくさんの思い出を作ってほしい。ワシの中学時代の文化祭はあまり覚えていない。きっとそんなに楽しくなかったのだろう。しかし、高校の文化祭のことはけっこう覚えている。高2の時だ。友人の早坂君がワシのところにきて「喫茶室とか飲み物を出すクラスが〇コもあるから、そこでジュースとか必要だよね。先生に言って、いつもどうしているか、聞きにいくから付きあってよ。」というわけで職員室の先生のところへ行ってジュース等は例年どうしているのかを尋ねた。そうすると「喫茶室を行う教室の代表者が話し合って、誰かがコカ・コーラに電話して、いろいろと決めているんだ。けっこう面倒だぞ。」という話。
基本的には先生たちは文化祭にはノータッチだったので、必要ならば自分たちで動かなければならないのだ。早坂君の目がキラリと光った。「そんなに面倒だったら、みんなやりたがらないから僕らで卸しをしないか。」と誘われた。スマホ、携帯電話がない時代にコカ・コーラの電話番号を調べるには分厚い黄色い電話帳(ハローページ)で調べるしかなかった。コカ・コーラの担当部署の電話番号をメモって電話。そんで次に飲み物を提供するクラスに行き、我々がコカ・コーラから仕入れて、こちらに提供しますが、どうでしょう?面倒なことはすべて我々が行うことを告げると、5つか6つくらいの飲食を行うクラスから「ぜひ、よろしく」との返事。コカ・コーラに電話して細かいところまで電話で決めて、その内容が記載された契約書が早坂君の家に届いた。未成年なので親の印や我々の印、そして学校の先生の印を押して郵送。文化祭当日は正門のところでコーラのトラックが来るのを待った。何本注文したのかは忘れたが、小さいビンが入った木のケースを何十ケースか下ろして、食堂の冷蔵庫へ。もちろん学食の責任者にはあらかじめお願いしてある。コーラ、ファンタ、スプライトなど。土曜の朝のスタート時にはあらかじめ注文を聞いていた本数を各教室に届けた。これがなかなか重労働だった。その後、定期的に各教室に行って注文を聞いて、食堂の冷蔵庫に行って取って届ける。2日間、これの繰り返し。
予定では我々2人で4万円以上の利益が出る予定だったが、結局は紛失したビン、木のケースなどの弁済分としてかなりの金額が請求され、結局2人で2万円も儲からなかった。一人7,8千円だったような気がする。超ガッカリしたことを覚えている。というようなことがワシの高校文化祭の思い出だ。早坂君は今、何をやっているのだろうか。かなりの量を使ってワシの思い出話を書いてしまった。
 本題に戻そう。君らの家に今回の模試の結果が届いたと思う。それを見てどう思っただろうか?きっとほとんどの人が「ヤベー」「マズイ」という感想なのだと思う。それで終わらせるなよ。しっかりと隅から隅まで見てほしい。特に各教科の小問ごとに正答率が載っているよね。あそこが大事。
目指す高校にもよるが例えば泉高校普通科を志望する生徒であれば、正答率35%以上の問題は必ず復習してほしい。仙台高校だったら50%以上の問題かな。仙台、泉を受験する生徒に正答率7%の問題ができてほしいとは思っていない。仙台商業を狙っている生徒に正答率30%などの厳しい問題を解け、とは言ってない。まあ、せっかく受験料4,000円も出して受けているのだから、次回の模試の成績アップに最短でつながるようにぜひ、今回の模試のデータをガン見してくれ。そうそう、勉強する気になれない、という時のために模試のデータをすぐ見えるところに置いておきましょう。いくらか刺激になるはずです。
 今日は私立受験校の決め方について話すぞ。
まず、高校卒業後の進路を考える。①大学 ②短大・専門学校 ③就職。 
①大学 というのならば自分の模試の偏差値や入学後の覚悟を考慮して私立普通科を絞り込む。そのいくつか絞り込んだ中から、国交立大学の進学者数、私立大進学者数、私立大指定ワクなどを考慮して決める。けっこうシンプルでわかりやすい。ただ、ここで大事なのは「入学後の覚悟」というところだ。部活なしで勉強をガリガリやるぜ。もちろん土曜日も学校有り歓迎、絶対に良い大学に入ってやる。頑張るぜ母ちゃん!という人向けの私立特進コース。はたまた部活もやりたいし勉強もそれなりにやりたい。土曜は部活かなー。というゆるい特進コース。
公立だと部活も勉強も両方ガツガツというような学校も多いが私立だとそうではない。
②短大・専門学校 というように決めている人は高校生活をエンジョイできる学校を選ぼう。短大・専門学校は仙台に多種多様な学校がいくらでもある。しかもほとんどが定員に満ちていないので入りやすい。だから、高校生活を楽しめる学校・学科を選ぼう。ただし短大・専門学校といっても医療系(看護・理学療法等)となるとちょっと話は別だ。国家試験がからんでくるので、アホはダメだ。ワシ個人的にも医療系にアホが進学してほしくない。また、③就職にも関連することだが、高卒で公務員になりたいまたは卒業後に公務員予備校の専門学校に進学したいのならば、それなりに高校で学ぶ英数国は頭に入れておかなければならん。高卒の初級公務員試験では高2までの内容が出題されるのだ。
③就職と決めているのなら 普通科ではない方が良いと思う。生文のビジネス、城南の科学技術、明成の食文化、育英の技能開発、東北の文教、常盤木のビジネスなどなど。そんでその高校からの就職実績、取得可能な資格などをその高校の先生に聞こう。保護者も一緒に聞いたほうが良いな。
もちろん①~③のどれなのかも決めきれない人もいるだろう。①②のどちらかです、または②、③のどちらかです、という人にも対応できる私立高校・学科が仙台にはいくつもある。まずはしっかりと自分が高校で何をしたいのか、卒業後にどういう進路を希望しているのかを考えよう。時間はそんなにないよ。親と一緒に考えてくれ。もちろんワシに言ってくれても良い。
さて、そろそろ今回8月度の結果だ。その前に前回のあの悲惨な結果を確認しよう。
●新みやぎ模試 7月度
 
全体 57 53 42 51 45 248
44 44 42 44 38 208
SS 43 45 50 47 46 46
 
いやーひどいわ、まあなんとなく今年はそうなるのかな、と思っていたがホントヤバいわ。
そんでこれが8月
●新みやぎ模試 8月度
 
全体 57 47 40 57 47 248
55 46 41 56 41 240
SS 48 49 50 49 46 49
 
おっ、前回よりは改善されたな。次は県平均には届きたいね。
前回7月度よりも偏差値(SS)が3以上アップした者たちはコチラ! ジュースをプレゼントだ。
名前(学校) 7月ss 8月ss 上げ幅
AAAAA(南) 37 52 +15
BBBBB(南) 41 49 +8
CCCCC(台) 62 68 +6
DDDDD(東)  37 42 +5
EEEEE(西) 36 41 +5
FFFFFF(鶴) 43 47 +4
GGGGG(上)  53 56 +3
 
全体的にはSS2以上アップした者6割、SSが±1以内の横ばいが約2割、SS2以上ダウンした者約2割。例年通りの割合だった。
お知らせ 来月10月の模試を受験して、その判定票が届いた頃に伊藤、佐藤、鈴木の誰かとキミとで二者面談を行います。11月模試後も行います。そしてその後、保護者の方に来ていただいて、教育相談を実施。その後に中学校で三者面談が行われて私立受験校が決定。三者面談が行われるのが11月下旬から12月上旬なので、あと3ヶ月もしないでキミらの私立受験校が決まる。
 

定期試験の問題を見たのですが、、、

2023.09.19

いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
進研学習会の佐藤です。
 
 
大半の中学校で前期期末試験が終了しましたね。
中学生のみなさん、大変お疲れ様でした。
 
結果はいかがでしょうか。
みなさんからの報告を楽しみに待っております。
 
毎回のテストで、学校から「学習計画」を立てるように言われている生徒も多いのではないでしょうか。
 
自分で勉強の計画を立て(Plan)、
その計画を実行し(Do)、
その実行を自己評価し(Check)、
その評価を踏まえて改善していく(Act)
いわゆるPDCAサイクルですが、この習慣は社会に出てからも非常に役立つものです。
 
次回のテストでは、学習計画をより緻密に立ててほしいと思います。
計画を立てることに不安がある場合にはいつでも相談に乗りますので、ぜひ声をかけてください!
 
 
さて、とある中学校の今回の前期期末考査問題を拝見したのですが、、、
問題数がかなり多いなあというのが第一感です。
また、問題文も少し長いなあと感じます。
 
大学入学共通テストについても同様ですが、限られた短い時間の中でたくさんある情報をいかに速く正確に処理するかという能力が、近年の教育では問われ始めています。
しかし、このような出題形式で本当に基礎学力や思考力、判断力を問うことができるのでしょうか。
 
たしかに情報化社会の現代では、無数とも思える情報から自分が必要なものだけすばやく抽出する能力は必要不可欠です。
しかしながら、各教科の学力を問う定期試験や共通テストにおいて、情報処理能力にこれほど比重を置いてよいのでしょうか。
 
共通テストの数学を例に挙げますと、「バスケットボールのシュートの軌道と二次関数」や「ソメイヨシノの開花時期と定積分」など、
より日常的な場面設定を意識して、実生活にも数学は利用できるのだということを伝えているのだと思われるのですが。
自分で解答してみると、問題文を読むのにだいぶ時間がかかってしまい、かえって問題の本質(=問われる数学の基礎学力)がわからなくなってしまいそうでした。
「これは数学の問題なのか」と疑問に思わざるをえません。
 
様々な意見があることは重々承知しておりますが、少なくとも義務教育の間はもう少し時間に余裕のある問題数にして、
思考力を問う問題にじっくり時間をかけて取り組めるようなテストが望ましいと思います。
 
(とはいえ、生徒に点数をとってもらうのが我々の使命でありますから、とっても複雑な心境です、、、)
 
こういった教育の問題に限らず、直面するあらゆる問題を色々な角度から考えられる力を、
生徒のみなさんには養っていただきたいと願っています。
 
 

中学生・高校生対象の補講が始まります(始まっています)!

2023.09.06

鈴木です。

暑かった8月が終わり、9月になりました!
今週は雨のおかげ(?)もあって、昨日・今日と気温の面では過ごしやすい気候となっています。
…結構な雨量になっていますけど(汗)
「スカっと秋晴れで(暑すぎず・涼しすぎず)過ごしやすい」という天気が待ち遠しいです。



先週末から中学生対象のテスト前補講が始まりました。
初回の9/2(土)は…
テストまでまだ10日以上あったこと、文化祭当日の中学校があったことなどもあってか、参加者はちょっと少なめでした。
とはいえ、参加してくれた生徒たちは集中して勉強(学校ワーク中心)を進めていました!

文化祭の振替休日を利用した9/4(月)は…
文化祭の疲れを感じさせないヤル気で(?)、約10名程度の生徒たちが参加してくれました。
こちらも学校ワークを中心に勉強を進めていました!

テスト本番は来週です。
※一部の学校は今週末
学校からのテスト範囲表には「ワークを☆周以上すること」などという記載がありますので、まずは学校ワークをしっかりとやりきってください。
その上で、同内容の別問題でも力を出せるように確認をしてください!
次の土日にも補講がありますので、その時には『学校ワークは何度もやったので、何か問題ください!』と言ってもらえることを期待しています!
【中学生対象:テスト前補講(残)】
・9/9(土)
…9:30~12:30
※数英理社の対策プチ授業あり
・9/10(日)
…14:00~17:00
※午前中は中3の模試を実施



高校生対象のテスト前補講も今週末から全3回で開催します。
先週から会員に、今週に入って卒業生(高1高2)に案内を始めました。
一次締め切りはまもなくですが、現在参加者受付中です!
特に高1で前回のテストが良かった(悪くなかった)人は、今回のテストを大事にしてください。
前期を乗り切ることができれば、今後の高校生活に大きな自信になるはずです。
※前期の2回のテストまでで躓いてしまう人がとても多いのです(汗)
【高校生対象:テスト前補講】
・9/9(土)
…13:30~16:00
・9/16(土)
…13:30~16:00
・9/18(祝月)
…13:30~16:00



夏休み中は夏期講習で疲れていたこともあり、お盆以外ではあまり家族サービスができませんでした(汗)
やっと少し落ち着いたので、先日の日曜日に久々に家族で出かけました。
行き先は…「やくらいウォーターパーク」です!
ウォータースライダーがあるプールに行くというのが主な目的でした。
『時速80キロ以上になるかも⁉』と書いてありました…。

まぁ、さすがにそこまでの速さはでていないと思いますが、1回目はかなりヤバかったです。

スタートした直後に顔面に水を浴びてしまい…
鼻から水が入ってしまったことで、痛みと呼吸困難でパニック状態に!
(…い、息ができない!これってどうすればいいんだ?呼吸できなきゃ死んじゃうじゃん!)
その後ちょっと落ち着いたかなと思ったら…
(や、やっと息ができた…)
ゴール直前でまた顔面に水が!
(うわっ!またか⁉鼻いてぇ~)
再度鼻に水が入ってパニックになっているままゴール!
…最後の着水で天地逆転でまた鼻に水が入る結果に…


そんなウォータースライダーでしたが、子ども達の付き添いで義務的に複数回はやりました。
もうお腹いっぱいです。
※子ども達は20回近く(それ以上?)やっていたような…


……家族の皆さんには無事楽しんでもらえたようです。
よかった、よかった(汗)

 

お電話でのお問い合わせ 022-274-4511 【受付時間】月~土 13:00~22:00
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
進研学習会